勝ちを忘れたアルビ新潟が10試合目で勝つ

kanazu362008-04-20

「歌を忘れたカナリヤ」という歌がある。
歌を忘れたカナリヤは うしろの山にすてましょか
いえいえそれはなりませぬ
と歌われる。
サッカーJ1のアルビレックス新潟、今季公式戦10試合目
(J1リーグ7試合・ナビスコカップ3試合)でようやく初勝利。
昨季は、6位と過去最高の成績を挙げ、ファンは今季の更なる上位進出を期待する。
負けが続き観客動員数も激減。
勝ちがなくファンからは見放されついにブーイングも。
4月19日のサッカーJ1リーグ京都サンガFC戦で1:0と今季初白星を挙げた。
16日の大分トリニータ戦の試合終了後、サポーターが審判団に向かって食べ物を投げ込む
など異例のブーイングが起きたと19日の新聞に。
・今季のアルビレックス新潟の4月19日現在の戦績(10試合:1勝5敗4引き分け)
 ・Jリーグ(7試合 1勝4敗2引き分け 勝ち点 5)
  ・3月9日 大宮アルディージャ 0:2 負け
  ・3月15日 FC東京 2:3 負け
  ・3月30日 浦和レッズ 0:3 負け
  ・4月2日 鹿島アントラーズ 0:2 負け
  ・4月6日 柏レイソル 0:0 引き分け 勝ち点 1
  ・4月13日 ガンバー大阪 2:2 引き分け 勝ち点 1
  ・4月19日 京都サンガFC 1:0 勝ち
   前半4分、松下からのクロスをアレッサンドが頭で合わせゴール。
   京都の91分の追撃をかわし1:0と勝利。
   ロスタイムの5分は長く長く感じ、テレビの時間経過を示す数字が早く95分に
   なることを祈った。
   試合終了の笛が鳴った。
 ・ヤマザキナビスコカップ(3試合 1敗2引き分け 勝ち点 2)
  ・3月20日 大宮アルディージャ 2:2 引き分け 勝ち点 1
  ・3月23日 大分トリニータ 0:3 負け
  ・4月16日 大分トリニータ 1:1 引き分け 勝ち点 1
・ブーイング
 16日の大分トリニータ線の試合終了、サポーターが審判団に向かって食べ物を投げ込む
 など異例のブーイングが起きた。
 18日アルビレックス新潟では、審判団に向かって食べ物を投げた男性サポーター一人を
 入場禁止処分にした。
・ホーム観客動員
 ・アルビレックス新潟のJ1昇格後のホームでの平均観客動員数は、
  2004年度 37689人 ・2005年度 40114人
  2006年度 38709人 ・2007年度 38276人
  2008年3月15日のホーム開幕戦は、35083人 
  4月2日は、22740人 
  観戦呼び掛けのチラシ効果か、昨19日は、27115人と4月2日よりも4375人
  多かった。
 ・ヤマザキナビスコカップ
  3月20日は、22587人 ・4月16日は、16159人
 ・新潟駅前でサポーターが観戦呼び掛け
  4月2日の入場者数は、22740人とJ1昇格後の最低を記録した。
 観客動員数の激減に歯止めを掛けようと、4月15日サポーターら50人が
 新潟駅前で観戦呼び掛けのチラシを配布した。
 観戦呼び掛けのチラシを配布効果もなく、16日のヤマザキナビスコカップ
 大分大分トリニータ戦の観客は16159人と2万人を大きく割り込んだ。
勝ちを忘れたアルビ新潟が公式戦10試合目で勝つ勝つた。
歌も忘れたカナリヤのように「うしろの山にすてましょか」と言われないよう、
がんばれアルビ新潟。
今後は連戦連勝でファンから見放されないように。
観客増のキーワードは、観戦呼び掛けのチラシを配布よりも「勝ち星」。

クロスに頭で合わせゴール (写真を模写)