庭のモミジとボケと縄文古木

kanazu362008-04-28

4月23日、新潟市の最高気温が25.7度と夏日に。
陽気に誘われ庭にチョウチョウが舞う。
チョウチョウにせかされるように庭の手入れをした。
入梅を前に近所でも植木の移植をする人がいる。
知人からいただいた赤と淡いピンク色のボケの木2本が今日から新しく庭に仲間入り。
・モミジ
 庭に3本のモミジがある。
 1本はヤマモミジで秋まで緑が。
 1本はノムラモミジで春から赤い。
 1本はシダレモミジで細く緑の葉が垂れ下がる。
 3種類の大小のモミジが心を和ませる。
・ボケ
 紅白のボケの鉢寄せ植えをオリジナルで作り飾って楽しんでいる。
 近所の人が、庭の手入れで2本のボケを処分するので要りますかと声がかかった。
 赤と白の2本のボケがわが家の庭に嫁入りした。
 魅惑の花ボケは、花期がなく秋咲品種から春咲品種まで約半年間花を楽しめる。
 ボケは作る(育てる)楽しみ・見る(観賞)楽しみ・飲む(ボケ酒)楽しみの三楽が
 あるとパンフレットに。
・縄文古木
 昨年7月16日の新潟中越沖地震出雲崎沖の海底から縄文古木が大量に出現。
 縄文古木の無償で配布に3回応募し15個を受け取った。
 置石として狭い庭の中央に置かれ風情を醸し出していた。
 縄文古木も風雨雪の影響か風化で割れ目が大きくなり木の幹も細くなってきた。
 風化した古木から塩分が溶け出し草木を枯らすのではないかと妻から苦情が。
 塩害には勝てず、心を癒し庭の風情を醸し出していた縄文古木を処分することにした。
 未練が残る。
 一部を箱に入れ箱庭風にして残すことにした。
 2個の箱に土をいれ小さな縄文古木10個と小竹と黒四葉クローバーなどを植え
 オリジナルの箱庭を作った。
 残念ながら箱に入りきれない5個の縄文古木はデジカメに撮り処分した。
庭の花木も日一日と緑が濃くなり、赤いノムラモミジとボケの赤い花が彩りを添える。
箱庭の縄文古木に胸から腹にかけオレンジ色の美しいジョウビタキが止まる。
自慢のオレンジ色の胸から腹を何回も見せ魅力をアピールする。
蝶が舞い鳥がさえずるのどかな春の一日。

庭を眺め心を癒す (写真を模写)