昆虫採集

kanazu362008-05-05

今日5月5日は、こどもの日。
総務省が5月4日発表した4月1日現在の15歳未満の
子どもの数は、前年に比べ13万人減の1725万人と
過去最少を更新した。
男の子が884万人・女の子が841万人。
新潟県統計課によると4月1日現在の新潟県の15歳未満の子どもの数は、前年に比べ
4813人減の31万6563人で、男の子が16万2085人・女の子が15万4478人。
各地でこどもの日のイベントが開かれている。
子どもたちに人気のあった上野動物園ジャイアントパンダのリンリンが4月30日死んだ。
「昆虫採集の父志賀夘助さん追悼展」開催の記事が新聞に。
近くのホームセンターに昆虫・飼育採種コーナーが開設され、先着50名様に
「カブト虫幼虫」プレゼント(お子様でお願いします)と貼り紙がある。
・ホームセンターに昆虫・飼育採種コーナー
 ・成虫コーナー
  カブトムシやクワガタの成虫がケースに入れられ売られている。
  オオカブトはオス1匹1970円・オス1匹メス1匹のペアー1組は2970円。
  クワガタも同じオス1匹1970円・オス1匹メス1匹のペアー1組は2770円。
  カブトの平均寿命は、成虫になってから半年くらいですと注意書きがある。
 ・飼育セットコーナー
  大・中・小の飼育セットが売られている。
  飼育セットは、昆虫用ゼリー・昆虫用マット・エサ皿の3点。
  ゼリーには、人間の食べものではありませんと注意書きがある。
 ・自然探検隊コーナー
  自然探検隊コーナーには、虫網・虫かごなどが売られている。
・昆虫採集の父志賀夘助さん追悼展(松之山松口・森の学校キョロロ)
 志賀夘助さんは1903年、新潟県旧松之山出身で昨年4月、104歳で逝去。
 小学校卒業後、東京に出て昆虫標本製作所に就職。
 28歳のとき独立して会社を興し、昆虫採集や標本づくりに携わる一方、昆虫針や
 捕虫網の開発にあたった。
 日本科学標本協会初代会長としてリーダーシップをとり、生涯をかけた昆虫普及の功績で
 黄綬褒章を受章、日本の昆虫採集の父と呼ばれる。
 3800点に及ぶチョウのコレクションを1997年(平成9)に松之山町に寄贈した。
 会場には、採集した昆虫のはか昆虫を包む三角紙や殺虫缶や捕虫網や昆虫針など
 昆虫採集器具といったオリジナルの採集道具も飾られている。
小学生のころの夏休みの宿題に「昆虫採集」と「植物採集」があった。
文房具店には昆虫採集セットが売られていた。
昆虫採集セット中に注射器・殺虫液(フォルマリン)・昆虫針・虫ビン・ピンセットなどが
入っていた記憶がある。
虫を捕まえると注射器で殺虫液を注入した。
注射すると虫は死ぬ。
昆虫採集は男の子が中心で女の子は植物採集だった。
ゴールデンウィークの期間中、新潟市小新の住まいるプラザのセンターハウスで
「巨大カブトふれあいの森」「クワガタ釣り大会」「珍しい世界の昆虫標本展」が開催
されている聞き、5月4日孫と見てきた。
子どもの人気は、やはりふれあいの森に放されているカブト虫。
ハウスの中にはたくさんの子ども連れの家族の姿が。
子どもたちは、昆虫標本展にはあまり興味を示さない。
本日の「クワガタ釣り大会」は終了しましたと貼り紙が。
6月14日から7月13日まで新潟市の福島潟で「昆虫たちの詩(うた)展」が開催される。
パンフには、「あまり身近にいて、ともすれば忘れ去られ、嫌われがちな昆虫たち。・・・」
と。
子どもたちの楽しみ「昆虫採集」の季節がやって来た。

孫と昆虫標本展を見る (イラストを模写)