梨の摘果と畑のイチゴ

kanazu362008-05-18

新聞に青色LEDを使いイチゴ(越後姫)のハウス栽培、
「冬場の日照不足を補い粒ぞろいで増収」と。
今年は梨オーナーと借りた畑で家庭菜園を楽しむ。
梨オーナーの世話人から電話が来た。
「5月16日午後12時半から梨の木の摘果を行います。
時間までにハサミを持って畑に集合してください」と。
夫婦で参加した。
・梨の摘果
 花粉採取したのが4月16日。
 花粉付けが4月22日。
 あれから約1カ月、梨の木にはたくさんの実が付いている。
 梨オーナー8人が梨の摘果に参加した。
 農家の人から説明を受けた。
 細い小枝に7・8個くらい実が付いています。
 よーく見ると、軸の出ている位置が微妙にずれてるのがわかると思います。
 下の方から1番果2番果と数えます。
 1番果は実が大きくならないので必ず取ります。
 一番上の7番果・8番果も糖度が上がらないので取ります。
 それ以外の2番果から6番果の中で一番大きくて形がいいものを一つ選び残します。
 どれを残すか迷ったら残しておいてください。
 私が後で摘果します。
 残した実の下の葉は切ってください。
 それから来年の花芽は切らないように。
 摘果が始まった。
 あちこちから「どれを残そうか迷う」「来年の花芽はどれ」と。
 細い枝に大きい実を1個残し後は全部ハサミで切り落とす。
 素人にはもったいないような気がする。
 「欲張ると大きな実がなりませんよ」と。
 7本の木の摘果は約2時間で終わった。
 6月中旬にピンポン球くらいの大きさになった梨に袋かけをする。
 切り落とされた梨の枝5本を持ち帰り花器に生け玄関に飾った。
・畑のイチゴ
 畑仲間から昨年10月25日にイチゴの苗10本いただいた。
 特に肥料もやらず散水だけで育てた。
 5月5日イチゴが1粒赤くなっており夕方収穫することにした。
 夕方畑に行って驚いた。
 イチゴが鳥に食べられている。
 明日も1粒収穫できそうだ。
 また鳥に食べられている。
 あわてて苗にカゴをかぶせた。
 5月7日やっと1粒収穫した。
 カゴをかぶせてから鳥の被害はない。
 収穫が始まった。
 毎日3・4粒ずつ収穫が楽しめる。
 16日には6粒も収穫できた。
 「塵も積もれば山となる」のことわざではないが、毎日収穫したイチゴは5月17日
 イチゴジャムに加工した。
 次のイチゴジャム作りはいつになるだろうか。
 朝の畑の見回りが楽しい。
・無料肥料の申し込み
 新潟市舞平清掃センターでは、し尿浄化槽汚泥の処理過程で発生する汚泥と食品系
 生ごみを混ぜ発酵させて「有機肥料」を作っている。
 市は、できた「有機肥料(まいひらコンポ)」を希望者に無料で配布している。
 5月16日舞平清掃センターを訪れ申し込み手続きをした。
 「希望者が多く600人以上の人が順番待ちの状況です。肥料の引渡しは半年後に
 なります」と。
 配布資料には、
 肥料の種類:汚泥発酵肥料 ・肥料の名称:まいひらコンポ
 肥料の種類(原料):し尿汚泥・生ごみ 
 使い方:鶏ふん肥料と同じようにお使いください ・価額:無料
 と書かれている
肥料の無料は魅力だ。
秋には畑に汚泥発酵肥料と牛糞をまく。
畑が肥え、来年の家庭菜園は豊作間違いなし。

イチゴの収穫 (イラストを模写)