ねんきん特別便が届く

kanazu362008-05-20

政府は5月19日、公的年金制度の基礎年金部分について
現行の「社会保険方式」をやめ、財源をすべて税で賄う
「全額税方式」に切り替えた場合、必要となる消費税率は
2009年度で9.5%・11%・18%などにする
三類型の試算を社会保険国民会議に提示した。
年金は、今後どのように変化していくのだろうか・・・
4月3日の新聞に「ねんきん特別便」全員に発送と。
5月中旬過ぎ、わが家にも「ねんきん特別便」が3通届いた。
私が2通で妻が1通。
私の2通は、「共済ねんきん特別便」と「社会保庁のねんきん特別便」。
妻は「社会保庁のねんきん特別便」。
・共済ねんきん特別便
 年金加入記録のお知らせに、共済年金と社会保庁の年金加入記録の整備を
 行っていますが、
 一部の記録について、修正が終わっていないため、共済ねんきん特別便の記録と
 社会保庁のねんきん特別便の年金加入記録が異なる場合があります。
 「異なる場合は社会保険庁に連絡して正しい記録に訂正してください」と書かれている。
・社会保庁のねんきん特別便
 私の共済年金加入記録の月数に間違いがあった。
 共済組合加入月数が3カ月間少ない。
 1月生まれで退職したのが3月31日。
 誕生日以降の3カ月分が加入月数に加算されていない。
 説明書に間違いある場合には、お近くの社会保険事務所へお越しくださいと
 書かれている。
社会保険事務所で修正(間違いなし)
 5月19日、新潟西社会保険事務所に出かけた。
 混雑しており係員から「50分待ちです」と。
 担当者が、「社会保庁は60歳の誕生日現在で加入月数を計算しています。退職が
 3月31日であれば、3カ月多くなります。書類の間違いではないので“間違いがない”に
 丸を付け」て提出してください」と。
 その場で提出した。
 妻のは間違いなかった。
・番外:郵便貯金
 郵便局が民間に移行したのに伴い新しい通帳が発行される。
 妻の通帳を新しくする手続きをした。
 通帳があるのにコンピュータでは「該当ありません」と表示された。
 原因が分かった。
 氏名欄のふりがなを付ける際に2箇所間違いがあった。
 氏欄で「ズ」と「ヅ」の間違いが。
 名欄で「イ」と「エ」の間違いが。
 越後人と特有の「イ」と「エ」の間違いがこんなところに出ていた。
 妻は私のミスだという。
宙に浮いた年金記録という言葉がある。
納付記録があるものの基礎年金番号に統合されずにいる、持ち主の分からない年金記録
こと。
氏名の漢字の間違いやふりがな付けの間違いで「宙に浮いた年金記録」も多くあるのだ
ろう。
機械は正確でも、人間と違い臨機応変の処置ができない。

この年金は (イラストを模写)