ハマナスとニセアカシヤとさつき展
新潟から国道113号線と国道345号線経由で
村上へ行った。
国道7号線の蓮野インターを下りると国道113号線になる。
旧中条町の胎内大橋を渡ると道路は国道113号線と
国道345号線に分かれる。
国道345号線を走り村上へ。
海岸道路でハマナスの群生とニセアカシヤの並木道を見た。
・はまなすの丘(胎内市)
旧中条町桃崎浜の国道345号線脇の浜辺に「はまなすの丘展望台」がある。
はまなすの丘は、約20haの浜辺に広がるハマナスの大群落。
展望台から浜辺を見回した。
ピンクのハマナスの花が浜辺を彩る。
遠く聖籠町沖合いの日本海には移動式海洋掘削装置「第五白竜」のやぐらが見える。
展望台から望む日本海の夕日が素晴らしいと。
・ニセアカシヤ
旧紫雲寺町の加治川を過ぎて旧中条町の桃崎浜までの海岸道路の両側は、
ニセアカシヤの大木に覆われている。
ニセアカシヤの大木は今が満開で白い花が咲く。
ニセアカシアは北アメリカ原産の樹木で、日本には明治の始めに導入された。
成長が大変早く花も美しいので、公園や街路樹によく植えられるほか、荒廃した山地や
砂丘の緑化によく利用される。
・さつき展
さつきとツツジの区別が付かずインターネットで調べた。
さつきの原種は、日本各地の渓流添いの岩場などに自生する(岩つつじ)とされている。
さつき[皐月・五月]とはツツジ科の半常緑低木。
和名由来:陰暦5月に花が咲くツツジの意のサツキツツジの略称。
さつきとツツジは同種であることがわかった。
5月27日、新潟市小須戸の「花とみどりのシンボルゾーン・うららこすど」で
「第43回小須戸さつき展」が開催されているので鑑賞してきた。
会場には、枝の形や盆栽全体のバランス、花の大きさなど優れた受賞作品14鉢を
はじめ60鉢が展示されている。
県知事賞や新潟県花木振興協議会長賞や新潟市議会議長賞などの作品は、白・ピンク・
赤の花に覆われすばらしい。
あちこちでカメラのシャッターを切る音がする。
展示コーナーとは別にさつきの鉢植えも売られておりこちらも人気だ。
・番外:アザミの花
山には山の 憂いあり 海には海の 悲しみや まして心の 花園に
咲きしあざみの 花ならば
「あざみの歌」の一番である。
妻は、「あざみの歌」とあざみの花が好きだ。
別棟の花きセンターでは鉢花や花苗が即売されている。
妻の好きなアザミ鉢花を見つけた。
「ドイツアザミ」の鉢花が1鉢300円。
1鉢土産に買った。
花色は、ノアザミやサワアザミのように赤紫色や紫色ではなく赤色。
ドイツアザミと名前が付いているがドイツとは無関係で、日本に野生しているノアザミの
園芸品種。
わが家の庭に赤色の花「ドイツアザミ」が新しく仲間入り。
花を植え、花を見る。
花のある生活は楽しい。
花は人のころを癒し和ませる。
沖合いに移動海洋掘削装置が (イラストを模写)