縁起物のフクロウや蛇やトンボと出会う

kanazu362008-05-31

今日で5月は終わり。
朝から雨が降る
沖縄や奄美に続き九州南部と四国も5月28日梅雨入りした。
九州南部の梅雨明けは7月13日ごろ、四国は7月17日ごろ。
新聞にかわいらしい「トラフズク」のひな5羽の姿が。
小雨の降る5月29日ひなたちの姿を求め旧中之口村福島を訪ねた。
トラフズクのひな(旧中之口村福島)
 「キッツェミサ」の渡辺喜代子(67)さんは、「新聞効果でしょうか朝からフクロウを
 見に多くの人が訪ねてきます。 残念ながらフクロウは柿の木から他へ飛び去った
 ようです。
 写真の柿の木はあれです」と案内してくれた。
 運よく柿の木には1羽のフクロウが大きな目をくるくる動かしながらこちらを見ている。
 近づいても逃げない。
 何枚もデジカメで撮った。
 竹やぶを見た。
 竹やぶの中に竹の葉で姿を隠すように2羽のフクロウがいた。
 残りの2羽の姿を探すが姿は見つからない。
 渡辺さんは、「毎年この柿の木で子育てをしますが、5羽もふ化したのは初めてです」。
 新聞を見て撮影に来たという三条のプロ写真家刈田栄一さんと出会った。
 刈谷さんは、長野県山ノ内町地獄谷公園の野猿を17年間も撮り続け
 「野猿が私を呼んでいる!」写真集を考古書店から出版した。
 「5羽も並んでいる姿のシャッターチャンスはめったにないと楽しみにして来たのに
 1羽では残念だ」と。
 「先日柏崎で6羽のフクロウが巣の中にいる姿を撮影しました」と写真を見せてくれた。
 トラフズク(フクロウ科):平地から山地にかけての開けた森林に生息する。
 単独もしくはペアで生活するが、冬季には小規模な群れを形成し集団で眠る。
 夜行性で、昼間は樹上で休む。
 鳴き声は日本語圏では低音で「ウーウー」と聞こえる。
 食性は動物食で、昆虫類、小型の鳥類、小型哺乳類等を食べる。
 繁殖形態は卵生で、他の鳥の古巣に1回に4から5個の卵を産む。
 メスのみが抱卵し、抱卵期間は25から30日。
 オスは巣の周囲で見張りを行う。
 生後1年程で性成熟する。
 昔からフクロウは、幸福を運ぶ鳥として縁起がいい鳥といわれていた。
 わが家も旅行に出ると旅先で「フクロウのグッズ」を土産に買う。
 サイドボードには41個のフクロウが並ぶ。
 間近でフクロウの子を見たのははじめて。
 撮影した写真は近々飾る。
 わが家に福が飛んでくるかも・・・
・青大将(村上市臥牛山)
 5月24日村上市臥牛山に登り口の階段で約1m弱の青大将に遭遇デジカメで撮った。
・トンボ(旧岩室村天神山石瀬登山口)
 5月26日旧岩室村天神山石瀬登山口登り口で、今年初めてトンボを見つけデジカメで撮った。
昔から「フクロウ」は不苦労・福籠・福老などの当て字が使われ縁起がいいといわれる。
「蛇」は幸運や金運をもたらす生き物といわれる。
「トンボ」は勝ち虫とよばれ縁起物である。
犬も歩けば棒にあたるということわざがある。
野山を歩き縁起がいいといわれる「フクロウ」や「蛇」や「トンボ」に出会った。
これからの人生どんな幸運が舞い込むのか・・・

フクロウを見る (写真を模写)