駅いろいろ

kanazu362008-06-03

駅といえば多くの人は国鉄時代の鉄道の駅をイメージする。
今、街中にいろいろな駅が存在する
道の駅・まちの駅・水の駅・川の駅などなど。
道の駅の発祥の地の石碑が、旧豊栄町にあると知り5月31日
見て来た。
・道の駅(みちのえき)
 道の駅は、国土交通省(制度開始時は建設省)により登録された、休憩施設と
 地域振興施設が一体となった道路施設。
 道路利用者のための「休憩機能」、道路利用者や地域の人々のための「情報発信機能」、
 道の駅を核としてその地域の町同士が連携する「地域の連携機能」を併せ持っている。
 ・豊栄発祥説
  1998年11月に、新潟県豊栄市(現新潟市北区)の国道7号新新バイパス豊栄道路
  情報ターミナル(現道の駅豊栄)が旧建設省(現国土交通省)によって設置された。
  現在では道の駅発祥の地という石碑が建立されていることもあり、ここを発祥とする
  説がある。
 現在登録されている「道の駅」は874箇所、ドライバーのオアシスであり、地域の
 情報発信基地である。
 「道の駅」は、一般道路に設けられた休憩のためのパーキングであるとともに、
 その地域の文化や歴史、名所や特産物などを紹介する情報キーステーションである。
 「道の駅」には 24時間 使用できるトイレ、駐車場を中心に 喫茶やレストラン、公園、
 案内所、休憩所、特産品を扱う売店などがある。
 道の駅豊栄は、休日で駐車場は満杯。
 正面入り口左脇に「道の駅発祥の地」と書かれた石碑が建っている。
 建物に入ると「道の駅豊栄」のスタンプと日付けゴム印が置かれている。
 正面の壁には新潟県内33箇所の道の駅の名前が書かれた地図が掲示されている。
 北は山形県境の笹川流れから南は富山県境の市振の関まで。
 佐渡にもあった「芸能とトキの里」が。
 新聞に阿賀町石間の「阿賀の里」と良寛生誕250年に沸く旧和島村の「良寛の里
 わしま」の道の駅の話題が載っていた。
・まちの駅
 まちの駅とは、市民や観光客の皆さんが、ウォーキングやお買物、旅の途中に、気軽に
 休憩の場やトイレを借りられ、地域の情報を教えてもらえるところ。
 新潟県内にもいくつかのまちの駅がある。
 まちの駅亀田の郷(旧亀田町)・まちの駅よしかわ杜氏の郷(旧吉川町)・
 まちの駅ほっぽ(旧新津市
 などなど。
・水の駅
 「水の駅」とは一般にいわれる「道の駅」のこと。
 全国初の「水の駅」として平成9年10月水の公園福島潟として「ビュー福島潟」が
 オープンしました。
 水の駅ビュー福島潟に入ると、売店脇にオニバスカルガモの親子が描かれた
 来店記念スタンプ用紙と「水の駅ビュー福島潟」のスタンプが置かれている。
・川の駅
 川の駅とは、川を通じた人との出会いと交流を促進するため、船着き場などに休憩場を
 設け、来訪者らに地域情報を発信したりする施設。
 カヌーや釣りなど娯楽の提供に加え、災害時の避難所の役割も期待されている。
 5月11日、「川の駅」の普及に向け、自治体の首長で構成する推進協議会と、市民団体
 関係者を中心とする推進委員会が発足した。
 会長に森民夫長岡市長が就任した。
 日本一の大河信濃川が流れる新潟県、川の駅はどこに。
駅いろいろ。
川の駅の次は、どんな駅が誕生するのだろうか。

道の駅発祥地の石碑を見る (イラストを模写)