おくやみで知る友の訃報と出産祝い

kanazu362008-07-10

新聞のおくやみ欄で遠く離れている友の死を知った。
9月13日の小学校同級会開催を楽しみに待っていた友の
突然の訃報である。
ふるさとの同級生からも友の訃報の連絡があった。
「肺がんだった」と。
友の冥福を祈る。
新聞には「うぶ声」も掲載されている。
出産祝いの面白い記事を新聞で見つけた。
・人生記念樹(燕市
 燕市では出産・結婚・新築の届けのあった家庭の希望者に「お祝いと緑化推進」を兼ねて
 サクラなどの苗木をプレゼントしたいる。
 樹種はサクラ(ソメイヨシノ)・サザンカ・ナナカマド・ナンキンハゼの4木。
 苗木は毎年4・5・10月に希望者にプレゼントされる。
 この制度は、旧燕市で30年ほど前に始まった。
 2006年3月の町村合併により旧吉田町と旧分水町にも対象が広げられた。
 2007年度は、出産記念で173本の木がプレゼントされた。
 市民からは「子どもの成長とともに木も一緒に大きくなり、いい記念になる」と好評だ。
 30年前の赤ちゃんと記念樹はどんなに大きく育っただろうか。
 時の流れ二世が植えた人生記念樹も街に中に・・・
・お返しは赤ちゃんの出生時の体重と同じ量のコシヒカリで(長岡市
 長岡市の米穀店が、出産祝いのお返しの品として魚沼産コシヒカリをおもしろい
 アイデアで販売している。
 お返しの品は、赤ちゃんの出生時の体重と同じ量の入った魚沼産コシヒカリ
 販売する店は、「今議商店」。
 インターネットのホームページで紹介されていると知り開いた。
 お子様の体重が販売価額(出生体重は1グラム単位)。
 いろいろなデザインの袋があり、赤ちゃんの写真・名前・誕生日・体重・メッセージなどが
 印刷できる。
 お返しの品を受け取った遠方の人などからは、赤ちゃんの写真入の米袋を抱くことで
 赤ちゃんを抱いている気持ちにさせると大好評だという。
 「おくやみ」欄で友の訃報を知り「うぶ声」欄で人生の門出を知る。
死といえば、「戦争を掘る」の記事の中に、「1990年、旧日本軍の歩兵第15連隊が
あった高崎城三ノ丸遺跡の地下壕で約1万枚の認識票が出土したと。
認識票は、兵士が死に備え部隊名を刻んだもので、長さ1.1メートルの紐で肩から
袈裟懸けのように身に着けることが決められていたいう。
昭和も遠くなり、「おくやみ」欄が気になる年に・・・

おくやみで知る故郷の友の死 (イラストを模写)