村上大祭とおしゃぎり

kanazu362008-07-13

孫一家は、村上に転勤して初めての村上大祭である。
7月6・7日の2日間が村上大祭。
小学校は、6月30日の土曜日と7月7日の月曜日の授業を
振り替え7日の月曜日は振り替え休日となった。
娘から祭りに夫婦で招待され新潟県三大祭りの一つ村上大祭とおしゃぎりを初めて見た。
・村上大祭
 江戸時代の初期、寛永十年(1633年)に、藩主堀直竒侯が今の地に西奈弥羽黒神社
 社殿を造営し、臥牛山の元羽黒から御遷宮した時に遷宮祭を執行したのがそもそもの
 おこりとされる。
 当時は、町人がお城から大八車を借りて太鼓を乗せて町内を練り歩き遷宮を祝った。
 現在は三基のみこしが14騎の荒馬を先駆けに町内を巡行する。
 そのあとを、200年以上もの歴史を誇る村上特産の堆朱・堆黒の粋を集めた19台の
 「おしゃぎり」と呼ばれる屋台が曳き廻される。
 祭りは7月6・7日の2日間行われたが、7日は朝からあいにくの雨となった。
・おしゃぎり(屋台)
 19台のおしゃぎりは、6日午後2時ころから同5時ころまで各町内を巡行する。
 7日は、各町内のおしゃぎり19台が羽黒神社前に一同に整列し、午前8時三基の
 みこしが14騎の荒馬を先導に出発、おしゃぎりもこの後に続く。
 6日午後4時過ぎ街を歩き、鍛冶町と肴町の若衆がおそろいのハッピを着ておしゃぎりを
 曳き廻し町内を巡行するのを見た。
 午後5時過ぎ多くの露店で賑わう村上市役所裏の路地を孫と歩いた。 
 7日は予定があり、19台のおしゃぎりが羽黒神社前に一同に整列し、午前8時三基の
 みこしが14騎の荒馬を先導に出発、豪華絢爛な19台のおしゃぎり行列が街を練り歩く
 勇壮な姿を残念ながら見ることが出来なかった。
 楽しみは来年に・・・
・村上大祭をテレビで見る
 孫から、「12日の土曜日テレビで村上大祭あるよ」と電話があった。
 城下町村上の時代絵巻「村上大祭」の様子がテレビから流れてきた。
 「正月は帰らないが祭りには帰る」「住民の和」「親子3代が 楽しめる祭り」
 「心が一つになれる」などなど。
 祭りにかける住民の意気込みがテレビから伝わってきた。
楽しかった孫との祭り見物も終わった。
祭りが終われば楽しい夏休みが来る。

おしゃぎりを見る (イラストを模写)