写真展新潟原風景と夕日

kanazu362008-07-23

今日23日からふるさと高田の「上越まつり」が始まる。
懐かしい祭りの写真入の全面広告が新聞に掲載されている。
7月14日JR東日本が、展示されているポスターが無線で
瞬時に変更できるデジタルポスターを東京駅の八重洲南口
コンコースに設置した。
いずれ写真展も配信センターから無線で展示内容を瞬時に変更する
時代が来るのか。
新潟市内の東北電力グリーンプラザで写真展「新潟原風景」と「茜色の浪漫」が
同時開催されており7月11日観てきた。
新潟原風景の1枚に「朝の国中平野」があった。
解説に「飛んでいるのはサギでトキでありません。今秋、佐渡の空にトキが舞います」と。
佐渡の空に朱鷺(トキ)が舞う日が近い。 
新潟県佐渡市環境省は7月11日、トキの試験放鳥を今年の9月25日に
佐渡新穂正明寺の佐渡トキ保護センター野生復帰ステーション近くで行うと発表した。
1981年(昭和56)に佐渡に残った5羽の野性のトキを一斉捕獲により日本の空から
トキの姿が消えて27年が経過する。
・中村徹写真展「新潟原風景」
 会場に入ると横断幕が下がり
 「昭和30年代の風景は、すべてが宝石のような輝きに包まれていました。
 川は様々な生き物たちにあふれ、山は子供心に神秘的でした・・・
 “新潟原風景”に触れ、素敵な新潟を再発見してみては如何でしょうか。」
 と書かれ新潟県内の田園や海や山の写真など約60点が展示されている。
 ・ハザ木と雪と濃霧(新潟市
 ・栃尾から見る残雪が残る守門岳(栃尾市
 ・碁石浜の夕景(村上市
 ・弥彦山展望(弥彦村)・
 ・朝の国中平野(佐渡市:飛んでいるのはサギでトキではありません)
 などなど。
・茜色の浪漫“日本夕日写真大賞作品展”
 1990年から始まった1回から2002年の13回までの日本夕日写真大賞作品
 13点が展示されている。
 2003年の14回からの作品は、7月16日から新潟ふるさと村で展示される。
 第1回:ビル峡谷の夕日・第2回:あしたの約束・第3回:洛陽の詩
 第4回:残照の浜・第5回:洛陽の浜・第6回:落日・第7回:夕映え
 第8回:夕照の釣り・第9回:夕日・第10回:街角のスケッチ
 第11回:ジェット・第12回:洛陽・第13回:黄昏の時
 赤い茜色の夕日が見る人を魅了する。
 新潟ふるさと村に足を伸ばし14回以降の作品も観たい。
・清野修冶木版画展“ふるさとを描く”
 新潟市秋葉区のギャラリーやまぼうしで、職場仲間の先輩「清野修冶木版画展」が
 開催されている。
 展示作品は、「奥阿賀の将軍杉や風景」「夏井のはざ木」「海の魚たち」など25点。
「ハザ木」や「田園風景」や「茜色の浪漫」の夕日が映えるふるさと新潟。
秋には大空にトキが舞う懐かしい新潟の原風景が戻ってくる。

大空にトキが舞う (イラストを模写)