白が世間の話題に

kanazu362008-07-24

白が話題の世界といえば大相撲の世界。
綱とり大関琴欧洲夏場所初日に敗れ黒星スタート、
すでに3敗と綱とりは白紙に。
横綱白鵬は、関脇安馬を破り11戦全勝と白星が並ぶ。
「白が世間の話題に」を新聞などから拾った。
福島県昭和村のカスミソウ
 カスミソウは雪のように白く美しい花。
 昭和村のカラフルな色に染まるカスミソウがテレビで紹介されていた。
 福島県昭和村の基幹産業は農業で、水稲や花き栽培に力を注いでいる。
 なかでも宿根カスミソウは日本一の栽培面積を誇り、品質ともに市場からは高い評価
 を得ている。
 これまでは、赤いバラに白いカスミソウをアレンジしたものが定番であった。
 その白い花が、赤・ピンク・紫・青・黄などカラフルな色に。
 今では、10種類以上もの色に変身する。
 染色は、白いカスミソウを特殊な溶剤液(染色剤)の中に入れ吸い上げ方式で色を
 付けたもの。
・白馬の「ユキチャン」 
 白馬が競馬ファンを魅了し人気が急上昇。
 白馬の「ユキチャン」が6月18日に行われた「関東オークス」(川崎競馬)で2着に
 8馬身差を付けて圧勝、白毛としては史上初の重賞制覇という快挙を達成した。
 白馬に乗って重賞レースを制覇したのが武豊騎手。
 ユキチャンは父クロフネ、母シラユキヒメ(母の父サンデーサイレンス)という良血で、
 昨年7月のデビューから5戦3勝と、「白毛は走らない」と言われる競馬界の「常識」を
 覆す戦績を残している。
 関西大大学院の宮本勝浩教授は、今後も順調に勝ちみG1レースに出走すると仮定した
 場合、売上金増などによる直接的な効果は40億円超、間接的な効果も約52億円近く
 見込めると。
 白馬の「ユキチャン」が今日も競馬場をさっそうと駆け抜ける。
・白いツルガマイマイ「シロちゃん」
 体が透き通るように白いツルガマイマイ福井市自然史はくぶつかんでの「アジサイ展」で
 公開されている。
 愛称は「シロちゃん」で子供たちの人気を集めている。
 白いカタツムリは珍しく同博物館では「生きた状態での展示は初めてではないか」と。
 学芸員が先月中旬福井市の足羽山で展示用のアジサイを探していて、葉の上にいたシロ
 ちゃんを見つけた。
 専門家は、メラニン色素が欠乏しているとみられると。
・3頭のホワイトライオンの赤ちゃんがお披露目(ドイツ)
 ドイツの動物園で7月14日、ホワイトライオンの赤ちゃんがお披露目された。
 この動物園では、2頭の母ライオンが6月30日に計7頭のライオンを出産した。
 それから2週間がたち、赤ちゃんライオンたちは、初めて公の場に姿を現した。
 2頭のライオンが同時に出産するのは、この動物園ではここ40年では例がなく、飼育員
 たちは非常に驚いたということで、「人間の赤ちゃんのように愛情を持って育てなくては
 いけない」と話している。
・白いタヌキ
 7月22日、埼玉県熊谷市の三沢宇さん方の庭に白いタヌキ(体長約30センチ)が兄弟と
 見られる6匹とともに現れた。
 東武動物公園は、「遺伝子の突然異変で毛の色素がなくなったとみられる。保護色で
 ないということで目立ちやすく、自然界では生存率が低くなり、非常に珍しい」と。
・純白のナデシコ誕生
 ナデシコの花の色は、紅から淡いピンク色が多い。
 理化学研究所と北興化学工業(東京)のチームが、重粒子線を使って突然変異を起こし、
 純白のナデシコを作り出すことに成功した。
 丈が短く倒れにくい性質を持つ新品種だという。
・トミオカホワイト(富岡惣一郎)
 白の世界といえば「トミオカホワイト」で有名な画家富岡惣一郎氏を思い出す。
 新潟県南魚沼市にトミオカホワイト美術館が1990年に開館した。
 新潟県高田生まれの富岡惣一郎(1922〜1994)の油彩絵画「白の世界シリーズ」の
 大作500点を収蔵、常設展示されている。
 富岡氏は、わが母校高田商業の出身(昭和14年3月卒)。
 母校の先輩であることから「トミオカホワイト」という言葉に親近感を覚える。
白が世間の話題に。
白もいろいろ。

白い馬だ (イラストを模写)