野球選手と怪我

kanazu362008-07-27

昨24日、中越沖地震で大きな被害を受けた
柏崎市の「ぎおん柏崎まつり海の大花火大会」が
2年ぶりに復活、被災地を励ました。
夏の全国高校野球新潟県大会、新潟県央工が佐渡
3:2で破り甲子園に初出場する。
怪我に泣いた選手がいる。
「野球選手と怪我」の話題を最近の新聞から拾った。
・甲子園目前で好投手中越高阿部挙斗投手怪我に泣く
 新潟県下ナンバーワンと呼び声が高い中越高阿部挙斗投手。
 新潟県大会準決勝の小出戦、1死二塁の場面で3塁ゴロを処理しょうとした際3塁手と
 衝突右足を骨折した。
 準決勝の佐渡戦には出場できずベンチから応援。
 佐渡に1:2とサヨナラを喫し甲子園目前で敗退した。
 怪我に泣き準決勝戦に出れない悲運が・・・
日本ハムルーキー中田翔内野手が怪我
 昨年の甲子園を沸かせた日本ハムのルーキー中田翔内野手(19)。
 6月14日のイースタン西武戦で、差し込まれた形で右飛を打ち上げた際に痛めた。
 7月14日都内の病院で診察を受けた結果、「左手有鉤骨鉤骨折」で全治1カ月と診断
 された。
 6月14日の怪我から7月14日の診察までの1カ月間に本人と球団側にいろいろな
 問題が・・・
 当初、トレーナーの所見では打撲だった。
 「今までにない痛み。病院に行きたい。内視鏡(手術)とかやった方がいいのかな…」と
 弱気になっていたが、球団側は耳を貸さなかった。
 一方で、中田にも非があった。
 2軍選手に毎朝義務づけられている、体調管理表の提出を怠るなどの素行不良が
 あったという。
 「トレーナーはそれを指針にして練習メニューを決めるから」と島田チーム統轄本部長。
 福田トレーナーは「野球人の前に社会人。社会人としてのできてないこと、ケガ以外に
 取り組むことがあった」と話し、現場と球団が協議した上で、素行改善が見られてから
 検査を受けさせる方針を固めていた。
 素行不良とグラウンド内のケガを結びつけるのは、あまりに強引な印象を否めない。
 結果的に骨折だったことで、トレーナー陣の責任問題にも発展しかねない。
ヤンキース松井秀樹選手の怪我
 大リーグヤンキース松井秀樹選手(34)の怪我の様子が報道される。
 6月後半から古傷の左膝が悪化し欠場がちとなっていた。
 6月22日のレッズ戦のプレー最後に6月23日から故障者リスト入りし、そのまま
 前半戦を終えた。
 連日治療継続か手術かと新聞を賑わしている。
 7月21日、ニューヨークで球団首脳と・医師と話し合い、手術の一時回避を決めた。
 治療を続けながら8月の復帰を目指す。
 7月28日からティー打撃などの野球に関連する練習を再開する予定と。
楽天田中将大投手右肩に炎症
 北京五輪日本代表にプロ選手として史上最年少の19歳で選出された楽天田中将大
 投手。
 7月22日埼玉県所沢市内の病院で診察を受け「右肩の上腕二頭筋長頭部の炎症」と
 診断された。
 7月23日に出場選手登録を外れた。
 7月31日からのオールスター戦の出場をどうなるのか。
 北京五輪の出場も微妙に。
 楽天野村監督によると「19日のソフトバンク戦の7回あたりで違和感を覚えた」と。
オリックス清原和博選手二軍戦に復帰
 左ひざ手術から今期の復活を目指していたオリックス清原選手(40)。
 5月17日に二軍で実戦復帰したが5月に右ひじに痛みが出て再びリハビリを続けていた。
 7月9日、ウエスタン・リーグの広島戦に5番指名打者で先発出場し、第3打席目に
 センター前にヒットを打ち3打数1安打の成績を残した。 
 7月18日ウエスタン・リーグの中日戦の第3打席では左翼線二塁打を放った。
 一軍復帰は目前か・・・
北京五輪日本代表の星野仙一監督が怪我
 北京五輪星野監督(61)は、7月9日のキューバ戦を視察中に、球場で転倒して手すりに
 激突。
 アムステルダムで「打撲」と診断された。
 12日帰国、東京都内の病院で負傷した脇腹の診察を受けた結果「右肋骨(ろっこつ)
 第5、6、7番の骨折」で、全治3週間と診断された。
 入院はせず、しばらく安静と加療が必要だが「3週間かからないで治す」と気合を
 みなぎらせた。
怪我と隣りあわせで真剣勝負する野球選手。
怪我を乗り越えさらなる羽ばたきを。

無念骨折で投げられず (イラストを模写)