真夏の夜を照らす灯籠あれこれ

kanazu362008-08-09

8月8日北京五輪が始まった。
開会式の式典、暗闇の中に明かりが輝く明かりの芸術の演出は
壮大だった。
新潟祭りも131団体、約1万3千人が踊る大民謡流しで
始まった。
今日9日、新潟まつりを盛り上げる「信濃川とうろう流し」が白山小学校裏の
信濃川やすらぎ堤で行われる。
真夏の夜を照らす灯籠。
村杉温泉長生館の庭園を約220本の竹灯籠照らす。
新潟市古町・本町通りが約6500個の灯籠の明かりに照らされる「千灯まつり」。
旧笹神村村杉温泉と新潟市の古町と本町通りを訪ねた。
・庭園の竹灯籠(7月19日:杉温泉長生館)
 真夏の夜、庭園が無数の竹灯籠に照らされる。
 幻想的な雰囲気を醸しだす竹灯籠の写真が紙面を飾る。 
 村杉温泉の旅館では、6月中旬ころから集落の竹林から青竹を切り出し竹灯籠を準備
 した。
 多い旅館で約220本ほどの竹灯籠が庭園や玄関などの飾られる。
 19日、小雨の降る日中、竹灯籠が設置されている村杉温泉長生館の庭を散策、
 明かりの灯されていない竹灯籠を一足早く見学した。
 真夏の夜の幻想的な雰囲気を醸しだす竹灯籠の見学は後日に・・・ 
・灯籠の明かりに照らされる「千灯まつり」(7月27日:新潟市上古町・本町通り) 
 約6500個の灯籠の明かりが幻想的な雰囲気を醸しだす第8回「千灯まつり」が
 7月27日、新潟市上古町・本町通りで開催された。
 午後6時30分点灯と聞き時間前に上古町に行った。
 道路を挟み両側の歩道に灯籠は並ぶ。
 6時半一斉にロウソクに火が灯された。
 上古町通りの両側が灯籠の明かりに彩られる。
 灯籠の明かりの中をベロタクシーが人を乗せゆっくりと走る。
 妙覚寺では「お寺で怪談」の公演が始まった。
 近くではジャズライブも始まり若者が楽しんでいる。
 本町通りの灯籠も見た。
 通りは車両の通行が禁止され歩行者天国に。
 手作りの灯籠の灯が、左右に蛇行しながら道路を照らし遠くまで続く。
 まるで川の流れのような雰囲気を醸しだす。
 浴衣姿の大勢の子どもの姿が街に。
・番外:信濃川と夕日カフェと花火(7月27日:信濃川右岸)
 信濃川右岸の万代橋脇の河原に土日に限りオープンカフェが開かれている。
 27日の日曜日午後7時30分から花火が揚がると聞き見学した。
 午後7時稲妻が光り雨が降り出す。
 万代橋を渡りオープンカフェへ。
 雨の中花火を打ち上げる2艘の船がゆっくりと信濃川に姿を現した。
 雨も小ぶりとなり予定通り7時30分に花火が打ち上げられた。
 200発の花火が連続して夜空に輝く。
 花火の打ち上げは約2分で終了した。
真夏の夜、幻想的な灯籠の明かりの中を歩き、信濃川に打ち上げられた花火を楽しみ
心を癒した。

灯籠の灯が (イラストを模写)