国道のど根性ガマとクローバーで雑草 退治

kanazu362008-08-10

アテネオリンピックの応援で有名になった
アニマル浜口さんの「気合だぁ!気合だぁ!気合だぁ!」は
コマーシャルにも登場するほどの人気。
「ママでも金」を狙った柔道女子48キロ級の谷亮子(32)、
準決勝の終盤で3度目の指導で受け優勢負け3連覇の夢は消えた。
3位決定戦では、意地と根性で見事な払い腰で1本勝ち決め今大会日本人初のメダルを
獲得。
オリンピックに5連続出場の谷選手は、金2個・銀2個・銅1個の計5個を獲得する成績。
国号8号線に生茂るど根性ガマとクローバーで校庭の雑草退治の記事が新聞に。
国道のど根性ガマとクローバーの校庭を見てきた。
・国号8号線に生茂るど根性ガマ(7月27日:新潟市山田)
 道路交通センサスの調査によると平成17年の一般国道の平日昼間12時間の交通量
 ベスト3は、
 1位が10万8571台・6車線・横浜市旭区桐ケ作(国道16号:保土ヶ谷バイパス
 2位が10万5756台・6車線・新潟市神導寺(国道8号:新潟バイパス
 3位が9万8977台・6車線・大阪吹田市広芝町(国道423号:新御堂筋
 である。
 5位に9万950台・6車線・新潟市竹尾(国道7号:新潟バイパス
 9位に6万8684台・5車線・新潟市立仏(国道116号:西新潟バイパス
 が入っている。
 新潟バイパス黒埼インターを降り国道8号線に通ずる交差点の中央分離帯の一角に
 ガマが茶色い穂を付けているのを見つけた。
 穂の数を写真で数えた。
 9本もある。
 交通量の多い国道8号線で分離帯でガードレールと交通反射柱に守られ、行き交う車の
 排気ガスにもめげず元気に育つた「ど根性ガマ」が風に揺れている。
 ガマが生えている場所は、道路に敷設された排水路が地上に出ている約1m四方の
 部分。
 一瞬の通過でよほど注意を凝らさないと見つけることは出来ない。
 国道を3回も往復してやっと見つけた。
 写真は7月27日の早朝5時、交通量の少ない時間を見計らって車窓から4・5枚
 撮った。
・クローバーで校庭の雑草退治(8月2日:白根市茨曽根・茨曽根小学校)  
 白根市茨曽根はモモやナシやヨウナシやブドウの産地である。
 学校は集落の中心から少し離れた中ノ口川の土手下にあった。
 同校では近年、校庭に雑草が生茂り、草刈作業に悩まされていた。
 これまで草刈や除草剤の散布を繰り返していたが、芝が枯れるなどして困っていた。
 校庭の草刈は、周辺の自治会や老人会や近所のボランティアらで作る「茨曽根応援団」
 が手伝っていた。
 応援団が注目したのが、地元のナシ農家が実践しているクローバーを使っての雑草対策
 だった。
 7月14日、茨曽根応援団の人たちがグランド脇の「茨山」に近所から採ってきた
 クローバーを植えた。
 今後は、学校の前庭や中庭などのも順次植えていく予定だという。
 順調なら2・3年ほどで緑豊かな校庭に生まれ変わるという。
 クローバーのグランドで思い出した。
 ふるさと高田の高田師範学校のグランドはクローバーに覆われた緑のグランドだったと
 記憶している。
・番外:庭のネジレソウ
 わが家のネジレソウが、鉢鉢の中で淡いピンク色のは苗お咲かせている。
 ピンク色の鮮やかな花は、らせん階段のように穂先に巻きつくように廻りながら天井まで
 伸びている。
 驚いた。
 空き家となっている娘の家の庭の芝生の中から雑草に混じりネジレクサ1本が花を
 咲かせているのを見つけた。
 種はどこから飛んできたのだろうか。
 ラン科の多年草である、来年も花が見れるように鉢に植え替え玄関に飾った。
草もいろいろ。
ど根性ガマといわれ脚光を浴びる国道のガマ。
雑草と呼ばれ校庭から居場所を追われる雑草。
わが家のネジレソウは鉢に入れられ玄関に飾られる。

国道でガマの穂が揺れる (イラストを模写)