真夏の花ハスとオオウバユリとひまわり

kanazu362008-08-13

今日13日は、月遅れぼん迎え火で花とちょうちんを
持ち墓参りに出かける人も多いだろう。
夏の話題が新聞に。
・真夏の越前浜海水浴場で旧巻町越前小学校の
 児童が塩作りに挑戦。
・お盆を間近に控え江戸末期から始まったとされる柏崎の「花市」が11日東本町の
 市民プラザ前で開かれた。
・新潟の佐潟では夏の風物詩、小さな潟舟(かたふね)に乗ってかまでハスのつぼみを
 刈り取る収穫作業が始まった。
 刈り取ったハスはお盆に墓や仏壇に供える。
8月9日ふるさとを訪ね、一足早くお盆のお墓参りをした。
母が亡くなり生家を上越市に寄贈したのが平成15年12月15日、以来ふるさと高田には
お墓だけが残るだけ。
例年お墓参りを兼ね、お堀のハスとオオウバユリとひまわりを見物にするのを楽しみに
している。
・高田城址公園のお堀のハス
 ・高田のはすの歴史(社団法人 上越観光コンベンション協会資料から)
  戊辰戦争明治元年)当時、高田藩の財政は困窮していました。
  明治4年、戸野目の大地主、保阪貞吉が高田城外堀にハスを植え、レンコンを売って
  藩の窮状を救おうとしたのが始まりです。
  公園の外堀は周囲約4km、面積19haに及び、はすはそのうちほとんどを埋め尽くして
  咲き誇ります。
  ハスの種類はほとんど紅蓮(こうれん)ですが、部分的に白蓮(はくれん)も見ることが
  できます。
  昭和28年、ハス博士として有名な故大賀一郎氏が、「蓮池で、このような規模の
  ものは世界でもまれだ。
  特に赤い花と白い花が入り混じっているところが珍しい」と激賞され、それを聞いた
  市民は、まさに東洋一だと誇り、伝えてきました。
  緑の葉と紅の花との対比が清涼感あふれる美しさでその規模の大きさとともに訪れる
  人を魅了します。 
 第29回上越はすまつりが8月17日まで上越市高田公園で開催されている。
 東洋一のピンクのハスの花が外堀(北堀・西堀・南堀)を埋める。
 ハスの花と赤い西堀橋そして遠くの南葉の山並みが訪れる人々の心を魅了する。
・高田城址公園のオオウバユリ 
 高田城址公園本丸近くの上越教育大学付属中学校野球場脇の土塁の中にオオウバユリ
 の群生地がある。
 例年ならオオウバユリの淡いクリーム色の花が土塁の斜面一面に咲き誇っているが、
 今年は既に花の時期は終わっており花はほとんど見られない。
 高田城址公園三階櫓近くの小山の斜面に淡いクリーム色のオオウバユリの花が数本
 咲いているのを見つけた。
弥彦村御新田用水路のひまわりロード
 弥彦村の赤い大鳥居を過ぎ御新田用水路沿いの広域農道は、今年はひまわりロードに
 大変身。
 菜の花ロードやコスモスロードや桜並木は見たことがあるが、ひまわりロードを見るのは
 始めてである。
 黄色いひまわりの花がどこまでも続き風に揺れる。
真夏の花ハスとオオウバユリとひまわりが、人々の心を癒し和ませる。

ひまわりロードを眺める (イラストを模写)