大壁画と大看板が人々に潤いを

新潟県内の街並みをテーマーにした
「第４回にいがたみちまち絵画展」が新潟市立図書館で
開催され多くの人が故郷の風情を描いた力作に見入っている。
壁画が人々に潤いを与える。
壁画の話題を新聞から拾った。
・豊栄駅南口旧農協倉庫の壁に新潟国体をＰＲする大壁画が完成
　来年のトキめき新潟国体と北区のＰＲを目的に豊栄駅南口旧農協倉庫の
　壁面いっぱいに巨大「フラワーペイント」が描かれた。
　７月１２日「フラワーペイント」の除幕式が行われた。
　大壁画の大きさは、縦１７ｍ・横２２ｍ。
　「フラワーペイント」は、トキめき新潟国体柔道大会北区区民運動支援委員会の
　皆さんが地元の子どもたちと一緒に描いたのも。
　７月２３日を見に豊栄駅を訪れた。
　旧農協倉庫の壁面いっぱいに描かれた巨大「フラワーペイント」には、
　「２００９トキめき新潟国体」「ようこそ北区へ」と書かれ、マスコットキャラクター
　の「トッキッキ」や福島潟のオニバスやオオヒシクイも描かれている。
　左側下部には「レンタリサイクル」と書かれ親子が自転車に乗っている姿も描かれている。
・農協倉庫の壁面に直江兼続肖像画の大看板を設置
　来年のＮＨＫ大河ドラマ「天地人」の主人公与板城主直江兼続の肖像画を描いた大看板
　（縦２．５ｍ、横７．１ｍ）が与板町南中のＪＡ農協倉庫と与板橋たもとに掲げられている。
　７月３日看板を見に与板町を訪れた。
　看板には、「Ｗｅｌｃｏｍｅ ｔｏ ＹＯＩＴＡ」と「文武兼備の智将直江兼続」の文字が
　書かれ直江兼続肖像画も描かれている。
・ダムの壁面に「エコ・アート」五つのツツジ模様が完成
　７月２８日、栃木県足利市の松田川ダムの壁面に五つのツツジ模様を描いた
　「エコ・アート」が完成した。　　
　作品は、ダムの壁面の汚れを、洗剤を使わずに水だけで落とし絵を描いた国内初の
　エコ・アートで「ｈａｎａｚａｋａｒｉ〜花ざかり」と名付けられた作品は、ドイツ人アーティストの
　クラウス・ダオベン氏（４１）ら４人がゴンドラに乗り制作した。
・番外：新潟駅南口通路の壁画
　ＪＲ新潟駅南口広場と駅舎をつなぐ整備工事が進んでいる。
　２００９年９月に開催される「トキめき新潟国体・トキめき新潟大会」に対応するため
　２００７年７月から南口駅前広場の暫定移設工事を先行して開始した。
　２０１０年以降、新潟駅周辺の連続立体交差化と駅舎建替が完了する予定。
　新潟駅南口広場は２００９年９月のトキめき新潟国体開幕までの完成を予定している。
　新潟駅周辺整備に関わる市民参加企画会議（略称：駅きかく会議）では、ＪＲ新潟駅
　南口広場と駅舎をつなぐ階段室の壁面に描く壁面デザインの検討会を開催した。
　図柄を施すスペースはガラス張りの壁面で、縦２ｍ・幅４．４ｍと縦２ｍ・幅１１．６ｍ
　の２枚。
　会議出席者からは、鳥屋野潟や田園・萬代橋・海などさまざまな意見が出た。
　１０月上旬までにデザインを決める。
街に飾られた大壁画と大看板が人々に潤いを与える。

大壁画を見上げる　（イラストを模写）