畑に彩を添える野菜の花

真夏の夜一晩だけ純白の花を咲かせる「月下美人」が
１７日の夜、新潟市の相田愛子さん宅で３鉢合わせて
十二輪の花が咲いたと新聞に。
近くで畑を借り家庭菜園を始めて１年が過ぎた。
菜園日記を開いた。
２００７年８月１日にモロヘイヤ・秋キュウリ・わけきなどの苗を植えたのが菜園の始まり。
これまでに植えた野菜の花をデジカメで撮った。
・じゃがいもの花
　薄紫の花が咲く。
　地下茎の芋を大きくするために花をすぐに摘果する。
・大根の花
　白い花が咲き地下では大根が大きく生育する　
・キュウリの花　
　黄色の小さな花がたくさん咲きやがて大きなキュウリに生育する。
・トマトの花
　小さな黄色い花がたくさん咲く。
　薄緑色の小さな実を付け日ごとに大きく生育しやがて上のほうから赤くなる。
　赤くなり明日は収穫できると楽しみにしているとムクドリにつつかれる被害が。
・ナスの花
　１０本のナスに薄紫の花がたくさん咲いている。
　実が生りだすと次から次へと実を付ける。
　２・３日も収穫しないとザル一杯になる。
・イトウリの花　
　黄色い雄花が先に咲き遅れて黄色い花の下に玉を付けた雌花が咲く。
　早朝畑を見回り雌花が咲くと雄花を切り取り授粉する。
　防衛本能か、１本のつるには実は１・２個しか結実せず、あとは授粉しても実は
　日ごとにに茶色に変色し枯れ腐る。
・カボチャの花
　イトウリと同じく、黄色い雄花が先に咲き遅れて黄色い花の下に玉を付けた雌花が咲く。
　雌花が咲くと雄花を切り取り授粉する。
　防衛本能か、イトウリと同じく１本のつるには実は１・２個しか結実せず、あとの実は
　自然に枯れ腐る。
・ソラマメの花
　白と黒と赤紫の３色の花が咲く。
　面白い、さやはすべ天を向いている。
　空に向いているからソラマメか・・・
・オクラの花
　淡いクリーム色の花が咲く。
　花の下に槍の穂先のような形をした実が天に向かって生っている。
・キク（カキノモト）の花
　わが家のキクの花色は薄紫。
　花びらが食用になる。
「瓜の花　百ひとつ」ということわざがある。
瓜は一つのつるに無数の花を咲かせるが結実するのは、百に一つと言われるくらい少ない。
たくさんあったとしても、実際に役に立つものは少ないことを例えたことわざ。
妻の田舎では「つるたぐれ」という言葉がある。
辞書を調べたが出ておらず方言か・・・
いろいろな野菜の花がわが家の畑を彩る。
白いんげん豆の花はまだ咲かない。
花が咲きやがて実に。
じゃがいもやカボチャや大根は味噌汁などの具に、ナスやキュウリやイトウリは漬物に。
キクやキュウリは酢の物に。
オクラやモロヘイヤやトマトも食卓に。
朝採りした菜園野菜がわが家の食卓を飾る。

カボチャの雌花が　（イラストを模写）