北京五輪明暗ソフトボールが金野球は メダル無し

kanazu362008-08-24

北京五輪も今日24日閉会式を迎える。
注目のソフトボールと野球の試合をテレビ観戦した。
日本中が金の期待に沸いた4日間の試合が終わった。
結果は、ソフトボールが決勝で米国を3:1で破り金。
野球は、準決勝で韓国に2:5で敗れ3位決定戦へ。
銅メダルを懸けた米国との試合で4:8と破れ4位でメダル無しと明暗を分けた。
ソフトボール決勝で米国を破り悲願の金
 決勝トーナメント(ページシステム)20日の準決勝で米国にタイブレーク
 延長9回、1:4と破れ3位決定戦へ。
 20日の3位決定戦でオーストラリアをタイブレークの延長12回、4:3でサヨナラ
 で破り決勝戦へ。
 21日の決勝戦は、1次リーグと準決勝で連敗した米国との宿敵の対決だった。
 2日間で3連投の上野由岐子(26)投手は、米国の強力打線を5安打1点に抑え95球
 で完投3:1で破り悲願の金メダルを獲得した。
 上野投手は、2日間の3試合で28回・413球を一人で投げ切った。
 地方紙新潟日報の8月23日の「日報抄」に、プロ野球界には、稲尾和久権藤博
 連投を重ねた「鉄腕」がいる。
 競技は違うが、上野選手も新たな「鉄腕伝説」として語り継がれるだろうと。
 21日午後7時30分からの平均視聴率が、関東地区で30・6%を記録した。
 8日の開会式の37・3%には及ばなかったが、17日の女子マラソン(28・1%)や
 15日の柔道男子100キロ超級石井慧(25・4%)らの視聴率を上回った。
 しかも瞬間最高は47・7%。
・野球3位決定戦で米国に破れ4位でメダル無し
 全員がプロ選手で初の金を狙った星野ジャパンの結果はメダル無しという惨敗。
 22日の準決勝韓国戦日本は3回まで2:0とリードしていたが、藤川(阪神)―
 岩瀬(中日)の継投が裏目に。
 岩瀬がこれまで打撃不振だった韓国の4番李承除エ(巨人)に勝ち越し2ランを浴び
 2:6と敗れ米国と3位決定戦を戦う。 
 23日の米国との銅メダルを懸けた3位決定戦日本は、3回表まで4:1とリードしたが
 3回裏和田(ソフトバンク)が3ランを浴び4:4の同点試合は振り出しに。
 継投した川上(中日)が5回にタイムリーヒットと2ランを浴び4:8と勝ち越し点を
 奪われ4:8で破れ4位とメダル無しに終わった。
 敗れた星野監督は、
 「日本で金メダルを待っていたファンに申し訳ないという思いでいっぱいです」と。
日本に逆転勝ちした韓国は、決勝戦キューバ戦でも4番李承除エ(巨人)が初回に先制
2ランを放ち3:2と勝ち金メダルを獲得した。
ソフトボールも野球も次回のロンドン大会では正式種目から外れる。
サッカーと比べ世界的に普及率が低いといわれるソフトボールと野球。
普及率を高め8年後の五輪に復帰できるか。

記者会見(イラストを模写)