涼を求め川とプールと水槽
28日のNHKクローズアップ現在で
「なぜ多発・ゲリラ豪雨対策は」を放送していた。
29日未明活発な前線と低気圧の影響で、関東・東海地方で
記録的なゲリラ豪雨が発生一人が死亡・3人が行方不明。
約50万世帯(約127万人)に避難勧告が出されたと。
長くて短かった夏休みも明日で終わる。
新聞の「日報抄」に、8月いっぱいが夏休みというのは、もはや「過去の常識」の
ようなものだと。
新潟県内の公立小学校555校で8月31日まで休むのは367校だけ。
中学校では235校の半分以下の94校にすぎない。
8月25日新潟市や長岡市など県内の公立小中学校の一部で一足早く夏休みが終わり、
授業が始まった。
孫の通う村上の小学校も27日に授業が始まった。
夏休み涼を求め川やプールへ出かけた人も多い。
水槽で川や海の水中の自然を楽しむ「ネイチャーアクアリウム・ギャラリー」が一般公開
されていると知り8月23日見学した。
・滝のウオータースライダー(旧笹神村畑江:8月23日)
新潟日報の夏の響きに五頭山麓いこいの森(笹神村畑江)の滝のウオータースライダー
の記事が出ていた。
記事に魅せられ22日現地を訪れた。
強風が吹き、新潟市の最高気温も23.8度・最低気温も19.7度と秋の気配がする
肌寒い日だった。
五頭山麓いこいの森駐車場には車が1台あるのみ。
大荒川の渓流の水音が駐車場からも聞こえる。
キャンプ場の林の中で親子連れの家族が、懐中電灯を持って木の穴をのぞきこみ
カブトムシを探していた。
「風が強くて今日はカブトムシはいません」。
河原に出た。
「雨が降ると川の水が急に増えることがありますので注意してください」の看板が立つ。
河原は水遊びが楽しめるように整備されている。
大荒川をさかのぼった。
歩くこと約5分、滝つぼに着いた。
水面からの高さは約2m・水深約3.5m。
小さな滝は自然のウオータースライダーに大変身のはず。
あいにくの天気で河原には人影はなく、水音だけが辺りに響き渡る。
総面積54900平方メートルと広い五頭山麓いこいの森。
広場には管理事務所があり、バンガローや炊事場やキャンプ場が備えられ周りに
テニスコートや運動広場や大駐車場も整備されている。
・ウェルサンピア新潟のウオータースライダー(新潟市赤塚:8月11日)
新潟市赤塚のウェルサンピア新潟にある屋外プールは、ウオータースライダー三基
(長さ92mが1基・長さ31mが2基)と全長360mの流水プールがある。
子どもたちの一番の人気は10mの高さから長さ92mの滑り台を滑り降りる
ウオータースライダーで長い行列ができ時には30分も待たされる。
孫は待たされても待たされても何回も挑戦する。
私も31mのウオータースライダーに挑戦した。
滑る終わると体は勢いよくプールの中にほおりだされ水中にもぐる。
慣れている子どもたちはもぐらないようにうまく滑り降りる。
監視員の笛を合図で、50分泳ぎ10分休む。
・アクアパークにいがたの温泉プール(新潟市新田:8月16日)
アクアパークにいがたの温泉プールは、新田清掃センターのゴミ焼却場の余熱を利用した
健康センターである。
流水アクアは、水深1.1mで一周60mの流水プールで、泳いだり歩いたりすることが
できる。
子供アクアは水深0.6mで子どもたちが安心して楽しめ、滑り台やキノコのシャワーも
ある。
孫は流水アクアで泳いだり歩いたりもぐったりして楽しむ。
・番外:ネイチャーアクアリウム・ギャラリー(旧巻町漆山:8月23日)
新聞にアクアデザインアマノ(旧巻町漆山)のネイチャーアクアリウム・ギャラリーが
紹介されていた。
ネイチャーアクアリウムとは、川や海の水中の自然を水槽内で再現した芸術作品。
「百聞は一見に如かず」だ。
同社の展示会場(ギャラリ)には幅40センチから3.5mまでの大小さまざまな水槽が
40個も並ぶ。
水槽の中は、水草や石や流木などで自然が美しく再現されてその中を魚が泳ぐ。
水草や石や流木や魚のコントラストが美しく見ているだけで清涼感が漂い心を癒し
和ませる。
今年の夏は、涼を求め川やプールや水槽めぐりで心を癒し和ませた。
水槽を眺める (イラストを模写)