畑の野菜の花とアゲハチョウ

kanazu362008-09-08

昨7日のテレビで「住民13人の米どころで今できる事」を
放送していた。
新潟県中越地方にある、限界集落“池谷集落”魚沼産
コシヒカリを生産する住民13人の米作り物語。
地方紙新潟日報の9月の窓欄の挿絵は、村山陽(一水会会員)の「とんぼととんぼ草」だ。
とんぼが青いとんぼ草(つゆ草)の花の上に止まっている。 
例年なら庭さきにたくさんのアカトンボが舞うのに
今年はほとんど姿を見せない。
9月3日旧巻町竹野町の弘法清水を訪れた。
清水の脇の水辺に淡い青い色のとんぼ草の花が、そして山肌は秋の7草の一つクズの
赤紫色の花が満開。
8月31日は、「や(8)さ(3)い(1)」の語呂合わせで野菜の日
チラシに、「普段はなかな目にする機会はありませんが、野菜たちは、じつに美しく可憐な
花を咲かせます。花も実もある野菜たち」と書かれ、ダイコン・カボシャ・ジャガイモ・
サヤエンドウ・イトウリ・ナス・キュウリ・オクラ・白インゲン豆・トウガラシなどの花が
でていた。
昨年から畑を借りいろいろな野菜植えた。
今年の春から野菜の花をすべて栽培記念にとデジカメで撮っている。
花ばかり撮っていると焼きもちを焼いたアゲハチョウが私の美しい姿も撮ってとキクの葉の
上で美しい羽を広げた。
思わずシャッターを切った。
・わが家の畑で咲いた野菜の花
 ・ダイコン(写真なし)
  4枚の花びらが美しい十字形を描く
 ・カボシャ(撮影年月日:2008年6月23日)
  大きな黄色い花を咲かせる。
  人工授粉で今年は5個のカボシャを収穫した。
 ・ジャガイモ(撮影年月日:2008年7月1日) 
  薄紫や白い花を咲かせる。
  ジャガイモは42.5キロ収穫した。
 ・サヤエンドウ(写真なし)
  スイートピーに似た薄紫の花を咲かせる。
 ・イトウリ(撮影年月日:2008年7月2日) 
  カボシャと同じような大きな黄色い花を咲かせる。
  毎朝の人工授粉が楽しみで今年は10個のイトウリを収穫した。
 ・ナス(撮影年月日:2008年7月12日)
  紫の花びらの中の黄色いオシベが美しい。
  実を付け出しと毎日の収穫が大変。
 ・キュウリ(撮影年月日:2008年7月16日)
  可憐で小さな黄色い花が咲く。
 ・オクラ(撮影年月日:2008年8月13日) 
  花はハイビスカに似ており、黄色い花が咲く。
  実は槍の穂先のようで天に向かって伸びる。 
 ・白インゲン豆(撮影年月日:2008年8月29日)
  長く伸びたつる先に小さな白い花が咲く
  種をまいたのが6月24日・芽が7月1日にでる。
  白い花が咲いたのが8月29日。
 ・トウガラシ(撮影年月日:2008年9月1日)
  白い花が咲き、緑の実をつける。
  実がいつの間にか赤くなり日ごとに真っ赤な色に変身、見るからに辛そう。
・アゲハチョウ(撮影年月日:2008年9月1日)
 トウガラシの花の写真を撮っていると近くのキクの葉の上でアゲハチョウが羽を閉じ
 休んでいる。
 アゲハチョウが突然花の上で美しい羽を広げた。
 カメラをアゲハチョウに向ける。
 痛々しい姿が目に映る。
 左側の羽の一部が破れ羽の下のほうがなくなっている。
 敵に襲われ失ったのか。
 それでもキクの葉の上で、黒・クリーム色・黄色・青のカラフルな羽を大きく広げて
 ポーズをとっている。
 シャッターを切った。
 まもなくして羽を閉じた。
アゲハチョウが舞うわが家の狭い畑に野菜の花が今日も彩を添える。

アゲハチョウが (イラストを模写)