ジャンボカボチャと畑のカボチャ

kanazu362008-09-10

3日の新潟日報ゲリラ豪雨県内頻発と大見出しが。
ゲリラ豪雨とは、マスコミ用語で定義はない。
一般的には、気象庁が「滝のように降り傘は役立たない。
多くの災害が発生」と分類し、時間雨量50ミリ以上の
非常に激しい雨を指すと。
8月29日の新聞に、北海道空地地方の農場でビニールハウスの骨組みにつるをはわせ、
実をぶら下げて作る「空飛ぶパンプキン」が収穫期を迎えた。
独自開発の品種「虹ロマン」は、一個1000円程度で販売される人気商品だと。
3日から旧新津市の新津フラワーランドでカボチャの重さを競う「おばけカボチャコンテスト」
が開催されると知り初日の3日に見学した。
・第11回おばけカボチャコンテスト
 会場入り口右側に七福神の絵柄を付けたおばけカボチャが、左側に新潟国体のマスコット
 のトッキッキの絵柄を付けたオバケカボチャが出迎える。
 正面に1位の83キロ(長岡市:佐藤佐一郎)・右側に2位の82キロ(五泉市 樋口仙一)・
 左側に3位の79キロ(長岡市:佐藤澄子)のおばけカボチャが飾られている。
 会場には、県内各地の畑で育ったジャンボカボチャ約100点が出品されている。
 おばけカボチャは、表面が鮮やかな夕焼け色をした「アトランティックジャイアント」という
 品種で、米国では家畜の餌料として栽培されている。
 アイデア賞は、五泉市立第一保育園の「おしゃれなカボチャトッキッキ」。
 カボチャは白に塗られその上にトッキッキの絵柄が描かれている。
 ラケットとボールに見立てた小玉カボチャも置かれている。
 脇に9月2日付けの新潟日報「ジャンボカボチャを村松第一保育園の園児らが収穫した」
 記事の切抜きが飾られている。
村松第一保育園の園児らがジャンボカボチャを収穫
 新津市村松地区の愛好家グループ「菜の花グループ2」が、約8アールの畑で毎年
 ジャンボカボチャを育てている。
 先日村松第一保育園の園児らを招きジャンボカボチャの収穫を行った。
 収穫されたジャンボカボチャは3日から旧新津市の新津フラワーランドで開催される
 「おばけカボチャコンテスト」に出品する。
・わが家の畑のカボチャ
 8月31日にカボチャ1個を収穫した。
 目方は1.4キロとジャンボカボチャの83キロには足元にも及ばない。
 カボチャ観察日記を開いた。
 ・5月3日近くの農家からカボチャの苗2本買い植える
 ・6月12日カボチャの授粉
 ・6月19日カボチャ3個実を付ける
 ・6月30日近くのホームセンターからカボチャの苗2本買い植える
 ・7月2日カボチャの授粉
 ・8月31日今年はカボチャが5個生り、31日に1個初収穫した
 直径17センチで重さは1.4キロ
 黄色い雄花が先に咲き遅れて黄色い花の下に小さな玉を付けた雌花が咲く。
 早朝畑を見回り雌花が咲くと雄花を切り取り授粉する。
 防衛本能か、1本のつるには実は1・2個しか結実せず、あとは授粉しても実は
 日ごとにに茶色に変色し枯れ腐る。
 「瓜の花 百ひとつ」ということわざがある。
 瓜は一つのつるに無数の花を咲かせるが結実するのは、百に一つと言われるくらい
 少ない。
 たくさんあったとしても、実際に役に立つものは少ないことを例えたことわざ。
カボチャを植え、実の付けた雌花に授粉しても実に生らないのがほとんどであることを
知った。
ジャンボカボシャも同じなのだろうか。
農家の苦労が分かる。

大きなカボチャだ (イラストを模写)