SLばんえつ物語号と快速あがのの旅

kanazu362008-10-01

6年生の孫からSLばんえつ物語号に乗って見たいと
電話があった。
時刻表を見ながら自分で計画を見て立てるという。
メールで、「新潟―津川―新潟」の列車旅の計画が届いた。
新潟―津川間はSLばんえつ物語号・津川―新潟間は快速あがのに乗車する。
9月23日えちごワンダーきっぷで、村上発5:50―新潟着6:55―寺尾着7:14で
孫が一人で新潟に来た。
秋分の日の9月23日、孫と津川まで、SLばんえつ物語号と快速あがのに乗り
列車の旅をした。
・SLばんえつ物語号(新潟―津川)
 SLばんえつ物語号のパンフレットには、“森と水とロマンの鉄道SLばんえつ物語”
 と書かれている。
 新潟駅9:43発だったが、新潟駅に早めに行きSL機関車の運転室に乗車し見学した。
 運転室を見学できるのは9:30まで。
 9:43「ポー」と大きな汽笛を鳴らし定刻に新潟駅を出発した。
 列車は7両編成で、1号車に記念スタンプが準備されており7号車には車内郵便ポストが
 設置されている。
 孫は「おじいちゃんとSLに乗りました」とはがきに書きポストに投函した。
 4号車は展望車になっており窓が大きく景色が良く見える。
 馬下駅で車両点検のため10分間臨時停車した。
 SLの写真入のオレンジカードを車掌が売りにきた。
 オレンジカードは2枚入りで2000円である。
 乗車記念に孫に買ってやった。
 馬下を過ぎると津川までの間はトンネルが続く。
 三川駅を過ぎると「車内に煙は入ってきました。窓側の人は窓を少し開けて下さい」と
 車内放送が流れた。
 車内に、むかし懐かしい石炭の煙の香りが漂う。
 津川駅には定刻よりも16分遅れて11:29分に到着。
 津川駅では、蒸気機関車に給水のため約15分停車する。
 作業員が炭水車に乗り込み給水と石炭の山を均している。
 11:45黒煙をはき大きな汽笛を鳴らしSLは津川駅を出発した。
 汽笛のあまりの大きな音に孫は驚く。
 孫は汽笛の音をデジカメに録音した。
 津川の駅は街から離れており、駅前には商店などはなくタクシーが3台が客待ちしていた。
・快速あがの(津川―新潟)
 復路は、快速あがのに乗った。
 快速あがの1号は、会津若松を11:01に出発する。
 津川発12:34―新潟着13:36。
 新津からは各駅停車となる。
 快速は津川―新潟間を1時間2分で走る。
 SLは新潟―津川を1時間30分で走る
 快速の方がSLに比べてスピードが速い。
孫との楽しいSLの旅は終わった。
孫がSLの車内からポストに投函した「SLに乗りました」と書かれたはがきが届いた。
汽車の魅力にとりつかれた孫は、10月4日家族でさいたまの鉄道博物館を見学に行く。
今から孫の土産話が楽しみだ。

孫とSLの旅 (イラストを模写)