良寛ウオークの18キロに挑戦

kanazu362008-10-02

地方紙新潟日報の紙面トップに良寛の詩が掲載される。
10月1日は「あしひきの 国上の山の 松かげに
あらはれいづる 月のさやけさ」と、国上の山が詠われていた。
今年も「良寛&山古志ウオーク」が9月27・28日の両日
開催された。
ことし良寛生誕250周年を記念し良寛ウオークは、「五合庵などゆかりの地めぐり」の
”潮風かおる寺泊と美しい自然の寺泊地域と分水地域を歩く”で13キロと18キロの
2コース。
9月27日の良寛ウオーク18キロに挑戦した。
配布された参加者名簿によれば良寛ウオーク13キロに307人(男145・女162)、
18キロに581人(男371・女210)。
参加者は北は北海道(4人)から南は九州熊本(2人)までの延べ2226人。
良寛ウオーク18キロ
 参加者全員にゼッケンとコースマップが手渡された。
 完歩者に完歩証が発行されるので途中2カ所のチェックポイントで必ずスタンプの押印
 を忘れずにと。
 9:30地元寺泊の人が打ち鳴らすて寺泊太鼓に送られ寺泊文化センターを出発
 9:49野積橋通過、下を流れる川は大河津分水まもなくサケが上る
 9:58市坂から山道へ、尾根に出ると舗装された車道(県道国上線)に出る
 10:30国上寺へ通じる山道へ石段が続く
 10:50良寛の月見坂到着車道に出る。昔この場所から良寛さんが月を眺めたのだろうか
 10:52新四国第31番本覚寺到着
 10:57五合庵到着、国上寺へはもう少しだ
 11:05石段を登りきり国上寺到着、境内のモミジが少し色づいている
      11月1日国上寺秘仏御本尊の12年に一度の御開帳大法要が開かれる
      山門近くの石に腰を下ろした一人の雲水の姿が
 10:10国上ビジターセンター(チェックポイント地点)
 11:12朝日山展望台眼下に野積と寺泊の町並みはが、赤い千眼堂吊橋が目の前に
      旧東参道を下る
 11:26乙子神社草庵(老いた良寛が五合庵からこの庵に移り住んだ)
      集落を抜けおもてなし会場へ、雨が降り出す
 11:40―12:00おもてなし会場の国上勤労者体育センター(昼食会場)
      昼食券と引き換えに昼食を受け取りおもてなしのあさり汁で食事
 12:10渡部橋を渡る
 12:12良寛ウオークの15キロと18キロの分岐点到着18キロコースへ
      黄金の穂が揺れる田園風景の中を歩く
 12:23幕島神社
 12:47第2のチェックポイント地点弁才神社、石段を登り弁才神社を参拝
 13:03大地の養鯉池を通過、池には紅白の錦鯉が泳ぐ
      坂を登り切ると視界が開け日本海
 13:30寺泊小学校の校舎が見え、正門の反対側に十二神社
      坂を下ると寺泊の街中に出る
 13:50ゴールの寺泊文化センター到着
      18キロを完歩した
 14:00完歩証を受け取る
      カニ入りの番屋汁のおもてなしを受ける
18キロを4時間20分で歩いた。
昨年の良寛ウオークを思いだし日記を開いた。
9月29日「良寛と棚田のふる里めぐり」の“良寛ウォーク参加20キロを歩く”に挑戦した。
キャッチフレーズは、「良寛と貞心尼の出逢いの地・和島と城下町与板を歩こう!」だった。
来年の良寛ウオークの会場はどこだろうか。

黄金の穂が揺れる田園風景の中を歩く (イラストを模写)