学校田の稲刈りと校内マラソン大会
10月5日新潟から旧村松町まで車で走った。
郊外の田んぼの稲刈りはほとんど終わった。
所々にはさ木に掛けられた稲もあり昔懐かしい光景が。
夏井のはさ並木で有名な旧岩室村岩室の談志の田んぼ、
脇には「俺はこの田圃を愛している 文句あるか 立川談志」と書かれた田んぼも
稲刈りが終わり、稲がはさ木に掛けられている。
旧横越村沢海の北方博物館の駐車場を囲むはさ並木に稲が掛けられ、はさ並木が
ライトアップされ、幻想的な雰囲気を醸し出している。
近くの青山東小学校の学校田で9月30日稲刈りが行われると聞き見学した。
・青山東小学校学校田の稲刈り(9月30日)
青山東小学学校の正面玄関と道を挟んで小高い丘の上に学校田があった。
5年生107人(1組36・2組37・3組34)が、ことし初めてコメ作りに挑戦した。
田んぼの広さは5m×5mの25平方メートルが3面で75平方メートルある。
4月に水田を作り稲を植え育て9月30日が稲刈り。
生徒が作った様々なかかしが、各クラスの田んぼを囲むように並ぶ。
童謡「かかし」に歌われる「みの笠着けて」の昔懐かしいかかしの姿はない。
大勢の父兄が見守る中、各クラスごとに自分たちが育てた田んぼにカマを持って
入り稲刈りが始まった。
生徒一人ひとりが1株づつビニールテープで結び記念に家に持ち帰る。
あとは一人6株づつ刈り取りそれぞれがワラで結ぶ。
あちことから「先生結べません」と。
今の子は紐を結べない子が多くなりましたと先生が。
刈り取った稲は、同校プールのフェンスにはさ掛けされる。
収穫したコメは学校給食に出され、稲ワラはワラ細工の材料として使う。
生徒も父兄も稲刈りで楽しいひと時を過ごした。
・小針小学校の全校マラソン大会(9月30日)
元気な姿で道路を走る子どもたちの姿を見つけた。
道路には「マラソン実施中」の看板が立てられ父兄が、赤と白の小旗を持ち交通整理を
している。
1年生と2年生は校舎外周の道路を一周する。
3年生以上は2周する。
先頭と最後尾に先生が付いて走る。
あちこちから「がんばれ」「がんばれ」の声援が。
今年の体育の日は10月13日。
実りの秋・収穫の秋・スポーツの秋を子どもたちの姿で実感した。
走る (イラストを模写)