新聞切り抜きでオリジナル事典を作る

kanazu362008-10-31

地方紙新潟日報を愛読する。
夕刊に連載の「みんなで歌おう童謡・愛唱歌」が単行本に。
下越佐渡版に連載されていた建築写真家大竹静市郎(69)
さんの「懐かしの昭和・新発田思い写真帳」が出版された。
新聞にはいろいろな特集コーナーがある。
特集コーナーの記事を切り抜き7冊のオリジナル事典を作っている。
・みんなで歌おう童謡・愛唱歌
 合田道人(作家・歌手)さんの「みんなで歌おう童謡・愛唱歌」がスタートしたのが
 2007年6月。
 連載には、童謡や愛唱歌の魅力と解説が書かれている。
 10月30日の70回目は新潟高女に奉職中に訳詞した犬童球渓の「旅愁」だった。
 このたび「さくら」「春よ来い」「こいのぼり」「十五夜お月さん」「砂山」「おぼろ月夜」
 など50編を四季ごとに分類され単行本として発売された。
 イラストは村上保さんが担当。
 挿絵のイラストが歌とマッチし、温かみがありなんとも言えないほのぼのとした雰囲気を
 醸し出す。
・五頭薬草事典
 旧笹神村に新潟薬科大学付属薬用植物園五頭分園がある。
 植物園は自然のままに保たれ園内を遊歩道に沿って歩いて行くと、いろんな薬用植物に
 出会える。
 園内に自生している薬用植物は約200種。
 五頭薬用植物園の薬草が新聞に写真入りで「ぶらり“五頭薬草園”」とし連載され2008年
 7月12日で終わった。
・植物園花だより事典
 旧新津市の金津に県立植物園がある。
 県立植物園が「植物園花だより」で花の写真とともに花の解説をする。
 身近な花や知らない花や初めて聞く花などが次々と登場する。
・いにしえの草木事典
 緑花文化士井上俊さんが「いにしえの草木」を連載している。
 新聞切抜きを始めたのが2008年3月19日の「テイカズラ」から。
 10月6日から掲載場所が夕刊1面に変更され10月6日は「モリアザミ」だった。
信濃川と大河津分水事典
 旧分水町5千石に信濃川大河津資料館がある。
 大河津分水は1922年(大正11)に完成した。
 完成は、古来繰り返されてき信濃川の氾濫を防ぎ、地域に大きな役割を果たしてきた。
 その働きや歴史、周辺地域の自然や文化、そして意外なエピソードなどを信濃川大河津
 資料館が紹介する。
・合併上越文化財めぐり事典  
 2005年、14市町村が合併して新上越市が誕生した。
 市内の指定文化財は、353件にも上がり、県内最大を誇る。
 7月15日からこれら貴重な文化財の「合併上越文化財めぐり」がスタートした。
 執筆は市生涯学習推進課員の人たちで1回目は浄興寺本堂。
 故郷上越市の宝物なので、次はどんな宝物が登場するか楽みにしている。
・野鳥日誌事典  
 日本鳥類標識協会会長風間辰夫(73)さんの「野鳥日誌」の連載がスタートしたのが
 2008年1月8日の「コミミズク」。
 10月31日のクロコシジロウツバメが204回となる。
 職場OBの人で一緒に勤務したこともあり懐かしく野鳥日誌を愛読する。
毎日毎日新聞を切り抜き記事ごとに別々の袋に入れ保存する。
月日が経ち切り抜きがたまるとすばらしいオリジナル事典ができあがる。
これまでに「みんなで歌おう童謡・愛唱歌」「五頭薬草事典」「植物園花だより事典」
「いにしえの草木事典」「信濃川と大河津分水事典」「合併上越文化財めぐり事典」
「野鳥日誌事典」などを作った。
「みんなで歌おう童謡・愛唱歌」と合併上越文化財めぐりの「美しきふるさとの遺産
上越市文化財」は単行本となり出版されてたので早速購入した。
捨てれば古紙、切り抜き生かせばオリジナル事典。

この記事も切り抜き (イラストを模写)