プロ野球ドラフト会議と柔道と競馬と   ゴルフ

kanazu362008-11-04

11月2日、40年ぶりに旧津川町の街中を歩いた。
国道49号線の津川町役場前の交差点で
山嵐 西郷四郎の出身地」と書かれた石碑を見つけた。
石碑は昭和63年(1988)6月に建てられたと町の資料に。
西郷四郎は、講道館四天王の一人で富田常雄の「姿三四郎」のデルと言われる。
11月3日、北京五輪金メタリスト石井彗選手(国士舘大・21)がプロ格闘技界入りを
正式に表明し柔道界が世間の注目を集めている。
最近のプロスポーツ界の話題を新聞から拾った。
・2008年プロ野球ドラフト会議大田泰示選手と田沢純一投手
 10月30日、2008年プロ野球ドラフト会議が開催された。
 今年は4年ぶりに高校生と大学生・社会人が一括開催となった。
 注目は超高校級スラッガー大田泰示選手(東海大相模高・18)と大リーグ希望の
 田沢純一投手(新日本石油・22)をどこの球団が指名獲得するかと注目が集まった。
 結果は、大田選手を巨人とソフトバンクの2球団が指名し、抽選の結果巨人の原辰徳監督
 が当たりくじを引き当てた。
 大リーグへの挑戦を強く希望し、ドラフト会議で指名を受けても指名を断ると12球団に
 文書通達していた田沢投手への強行指名はなかった。
 大田選手は憧れの巨人へ、田沢投手は大リーグのどこの球団に指名されるのか。
・柔道界の石井慧選手プロ格闘技の世界へ
 11月3日、大阪市内のホテルで北京五輪金メタリスト石井彗選手(国士舘大・21)が、
 「総合格闘技の方へ転向します。きょうからプロとしてやっていきます」とプロ格闘技界
 入りを正式に表明した。
 石井慧選手は、2006年全日本柔道選手権大会鈴木桂治を破り、19歳4か月の
 史上最年少で初出場・初優勝、一躍注目を浴びた。
 それまでの最年少優勝記録は山下泰裕の19歳10か月。
 北京五輪柔道男子100kg超級で金メダルを獲得。
 10月31日、全日本柔道連盟に対して強化指定選手辞退届を提出し事実上の柔道界
 引退を表明した。
 全日本柔道連盟もこれを受理した。
 全日本柔道連盟上村春樹専務理事は「残念だが、本人が選んだ道だから、留意する
 ことはない」と。
・競馬界三浦皇成騎手
 10月25日、日本中央競馬会(JRA)の三浦皇成騎手(18)が競馬界の第一人者
 武豊騎手の持つ新人年間最多記録の69勝を21年ぶりに更新、71勝目を挙げた。
 三浦騎手の初勝利は、デビュー初日(3月1日)の中山競馬第10レース。
 8月は函館2歳ステークスで重賞初制覇、10月5日スプリンターズステークスでは
 7カ月5日のデビュー最速G1騎手(1984年のグレード制導入以降)を果たした。
 11月2日の第138回秋の天皇賞武豊騎手が牝馬ウォツカに騎乗優勝した。
・ゴルフ界石川遼選手と若林舞衣子選手 
 ・石川遼選手がツアー初優勝
  11月2日、男子プロゴルフツアーマイナビABCチャンピオンシップで17歳の
  石川遼選手が逆転でツアー初優勝を飾った。
  優勝賞金3000万円を獲得、今季獲得賞金は7213万円となり賞金ランキング6位に
  浮上した。
  2007年5月、マンシングウェアオープンKSBカップでツアー史上最年少の15歳で
  衝撃的な優勝を飾り、一躍時の人となり「ハニカミ皇子」の愛称で呼ばれる。
  2008年1月10日プロ転向。
 ・若林舞衣子選手がツアー初優勝 
  10月12日、女子プロゴルファー若林舞衣子選手がSANKYOレディースで、前日の
  3位から逆転でツアー初優勝を飾った。
  プロ2年目の若林選手の20歳125日のツアー初優勝は、史上6番目の若さでの優勝。
  (女子ツアーではアマ時代の宮里藍選手と海外招待選手を除く)
  女子ゴルフツアー最年少優勝者記録を見ると、1位が宮里藍・2位が横峯さくら
  3位が増田姿子・4位が平瀬真由美・5位が諸見里しのぶ・6位が若林舞衣子と続く。
  過去の実績を見ると中学3年で日本ジュニア優勝・高校2年で世界ジュニア優勝。
  11月2日の樋口久子IDC大塚家具レディースゴルフでは3位に入賞した。
貴乃花部屋初のモンゴル人力士入門
 大相撲の新弟子検査が10月30日、福岡市内の病院で行われ貴乃花部屋初のモンゴル
 人力士アディヤ・バーサンドルジ(18)が新弟子検査を受た。
 貴乃花部屋初のモンゴル人力士のアディヤ・バーサンドルジ)が10月29日、初めて
 部屋のけいこに参加した。
 鳥取城北高相撲部で、世界ジュニア選手権中量級優勝の実績もあり、申し合いでは
 元幕下で部屋頭の三段目貴輝凰を圧倒、高いレベルの実力を見せつけた。
 貴乃花部屋から初の関取が誕生するか。
・番外:ラグビー早大連勝53で止まる
 ・早大連勝53で止まる
  11月1日、関東大学ラグビー対抗戦グループの早大帝京大に7:18で敗れ、
  2000年12月の明治戦から始まった同グループでの連勝記録が53で止まった。
 ・関学大が強豪撃破し3連勝
  関西大学ラクビーリーグで関学大が、開幕戦で名門の同志社大を破り、第2戦では
  京産大に66:0と圧勝、10月26日の大体大に逆転勝ち。
  3強豪を破る3連勝で初優勝の夢が・・・
若手選手の台頭でプロスポーツの世界が燃えている。

当たりくじにガッポーズ (イラストを模写)