カキノモトとキクイモと白インゲン

kanazu362008-11-06

畑の白インゲンとキクイモの収穫が終わった。
これからはカキノモトの収穫が最盛期を迎える。
白インゲン
 殺虫剤が混入した冷凍インゲンが販売されていたことが
 大きな社会問題になった。
 わが家の畑で収穫した白インゲンは無農薬栽培。
 白インゲンの栽培日記を見た。
 ・6月24日白インゲンの種をまく ・7月1日芽が出る ・7月10日棚を作る
 ・8月29日花が咲く ・10月14日白インゲンを収穫(1.4キロ)
・キクイモ 
 キクイモは、 キク科ヒマワリ属の多年草で、別名はアメリカいも、ぶたいも。
 草丈1.5から3mと大きくなり、菊あるいはヒマワリに似た黄色い花を9−10月につけ、
 10月末に地中に塊茎を作る。
 茎や葉に小さな刺がある。
 原産は北アメリカ北部から北東部で日本には江戸時代末期に飼料用作物として
 伝来した。
 塊茎を食用や飼料にするほか、果糖の原料とされる。
 牛乳で煮たり、バター焼き、フライ、スープ、味噌漬け、煮物などにして食べる。
 昨年11月に畑仲間から2個の種芋をもらい植えた。
 繁殖力が旺盛で茎が約10本も出た。
 花の咲き始めは小さなヒマワリの様できれいだったが背丈が急速に伸び茎も太くなった。
 10月30日に収穫し水洗いして計ったら7.3キロもあった。
 芋は生姜に似ている。
 一部を妻が味噌漬けにし残りは近所の人に分けた。
・食用菊(カキノモト)
 菊は奈良時代に薬草として中国から伝搬されたもので、ほとんどの菊は食べられる。
 小菊の花は香りも苦味も強いものが多いが、食用に改良された専用の食用菊は
 苦味がなく歯ざわりがよく、とてもおいしい。
 新潟県では「カキノモト」と呼ばれ、山形県では「もってのほか」と呼ばれる。
 カキノモトの栽培日記を見た。
 ・4月21日苗の植え替え ・4月22日白いカキノモトの苗を植える
 ・10月28日白いカキノモト収穫 ・10月30日赤紫のカキノモト収穫 
 今年は知人から白いカキノモトの苗を貰い初めて植えた。
 白いカキノモトと赤紫のカキノモトを食卓に並べた。
 味に違いはないがやはり慣れ親しんだ赤紫のカキノモトに箸が・・・
25坪と狭い畑だが、野菜を作る楽しみがある。
27軒の畑仲間が、次から次へといろいろな野菜を植える。
畑で話がはずむ。
10月21日に植えたニンニクが10月27日に芽を出した。
11月2日には知人からいただいた150本のタマネギの苗を植えた。

野菜を作る楽しみ (イラストを模写)