あられ・おせんべいの日と新潟せんべい王国

kanazu362008-11-07

今日11月7日は立冬
新潟県下の妙高連峰や飯豊連峰などの山々から初冠雪の
便りが届く。
7日は、あられ・おせんべいの日でもある。
10月12日、新潟市新崎にリニューアルオープンした「新潟せんべい王国」を訪ねた。
・あられ・おせんべいの日
 新潟県米菓工業協同組合は毎年、立冬の日を「ウェルカム・ウィンター・デー」と
 名付けて米菓の魅力を広く伝えようと「あられ・おせんべいの日」としてキャンペーンを
 展開している。
 北陸農政局の資料によれば、平成19年の米菓生産数量は新潟県が全国1位。
 ・全国のあられ109トン(新潟県70トン・67.3%)
 ・全国のせんべい110トン(新潟県66トン・60.0%)
 平成19年の米菓生産数量の県別ベスト10は
 1位新潟(140481トン) ・2位埼玉(12487トン)
 3位栃木(102901トン) ・4位兵庫(6859トン)
 5位山形(58621トン) ・6位茨城(5585トン) 
 7位岐阜(4913トン) ・8位岩手(4199トン)
 9位福岡(4102トン) ・10位三重(4019トン)
・新潟あられ・おせんべいまつり
 10月18日から26日まで新潟ふるさと村で「新潟あられ・おせんべいまつり」が
 開催され新潟県内20社の菓子メーカが自慢の商品を出品した。
 試食もでき会場は大変な賑わい。
 故郷高田の懐かしい米菓「辛(から)さ爽(さわ)やかさ”とうがらしの種”」も店頭に。
・新潟せんべい王国
 「新潟せんべい王国」は、栗山米菓が2002年4月6日にオープンした観光施設。
 施設では、新潟の米菓が発展した歴史や貢献した人物や製造工程の変遷などをビデオや
 パネルで紹介している。
 施設では新たに「土産販売」「飲食施設」「おみやげ屋」などを加えて10月10日に
 リニューアルオープンした。
 10月12日は、リニューアルオープン後の最初の日曜日とあって広い駐車場は満杯。
 観光バスも止まり、県内外の多くの人が見学に訪れていた。
 目の前でせんべいが焼かれ焼きたてのせんべいが試食できる。
 子どもたちの人気は、せんべいの手焼き体験。
 無地の生地に醤油を塗りオリジナルの手焼きせんべいを作る。
 通路を歩き窓越しに米菓製造の見学もできる。
 みやげコーナーには、新潟県下の特産品の日本酒・黒埼茶豆・塩ようかんやなつかしい
 駄菓子やおもちゃや新潟民芸品などが並ぶ。
 敷地内に「ばかうけ稲荷」が祀られておりオリジナル絵馬を奉納できる。
・番外:ブルボンが兵庫防災公園テニス場命名権を取得
 菓子製造販売会社のブルボン(柏崎市)が、10月20日、兵庫県三木市にある県立
 三木総合防災公園「屋内テニス場」のネーミングライツ命名権)を取得した。
 契約期間は2008年12月から20012年3月までで名前は「ブルボンビーンズドーム」。
 命名権の契約金額は年間2100万円。
寒い冬は、コタツを囲みあられ・おせんべいを食べながら家族団らんを!
あられ・おせんべいなど米菓王国の新潟、米菓にまつわる話題も豊富だ。

あの駄菓子がほしい (イラストを模写)