菩提寺山に登る

kanazu362008-11-11

早朝庭先を見た。
庭隅の草の上に昨日降ったあられがまだ残っていた。
昨10日の午後1時31分のことだった。
まだ昼過ぎだと言うのに急に辺りが暗くなってきた。
大粒の雨が降りだし雨があられに変わり、庭や道路は白一色に。
紅葉の季節。
新津石油の里紅葉まつりで新津石油の里公園駐車場は満車。
メーンは中野邸の「もみじ園」のもみじ見学。
もみじ園は、石油王中野寛一翁が、明治から昭和の40年に亘り造園した
約12000坪の山地庭園。
園内には約130種・2000本のもみじだ植えられ、全国の銘石・大小42基の灯籠が
配置されている。
11月5日、新津石油の里公園駐車場に車を止め夫婦で菩提寺山に登った。
菩提寺
 登山口となる石油の里公園観光物産に「にいつの里山を歩こう!」のパンプレッとが
 置かれている。
 11:40 石油の里公園出発・間もなく石油井戸があり「採油体験コーナ」もある
       人力ロッドを手で回すと石油井戸の採取ロッドが上下に動く
 12:08 薪炭林試験地・里山の原型といわれ、雑木林はほぼ20年で伐採され焚き木
       や薪炭として人々の暮らしを支えてきた
 12:23 見晴台・眼下に新津の街並みが
 12:46 「もりはみんなの宝物」と書かれた看板の下に石油の里・菩提寺山・大沢
       園矢代田の分岐点の標柱が、人声が聞こえる
 12:49 菩提寺山山頂到着(標高248m)・山頂に菩提寺山史跡と書かれた大きな看板
       が立つ・眼下に五泉村松の街並みが、遠く飯豊の山並みは初冠雪で雪化粧、
       昼食
 13:09 白玉の滝経由で下山開始
 13:16 急勾配の562段の木段が続く、10段ごとに木段に数字が書かれている
 13:28 無事562段の階段を下りる
 13:33 一夜清水と書かれた標柱が立ち近くから水音が聞こえる
 13:36 菩提寺山山頂・白玉の滝分岐点の標柱が
 13:37 一夜堀の標柱が
 13:44 臍(へそ)清水の標柱が
 13:57 五泉、橋田・白玉の滝、金津分岐点の標柱の下に「熊出没注意」の看板が
 14:04 白玉橋到着、脇の看板に「白玉の滝は、順徳天王の頃から知られていたもので
       山伏の修行の地。落差は雌滝約7m、雄滝約15mで、水が落ちて岩に当たり 
       白い玉状に飛び散ることらから名付けられたと言われている」と書かれている
 14:16 雌滝・雄滝を見学
 14:39 さくら広場・金津城跡
 14:44 堀出神社
 15:00 石油の里公園到着
新潟日帰りファミリー登山に紹介されている菩提寺山は、旧新津市五泉市・旧小須戸町に
またがる標高248mに山である。
登山口も新津からは石油の里コースと堀出神社コース、五泉市からは門前コース、
小須戸町からは大沢公園中央コースなどがある。
今回は石油の里コースで登り、白玉の滝経由堀出神社コースで下山した。
次回は五泉市の門前コースから登り菩提寺山と高立山(276m)に挑戦したい。

菩提寺山に登る (イラストを模写)