新潟の野球

kanazu362008-11-27

「弘法も筆の誤り」「猿も木から落ちる」という
ことわざがある。
その道の達人と言われる人でも、ときには失敗することが
あるというたとえ。
競馬界の第一人者武豊騎手が最近2回も落馬し話題になっている。
1度目が11月16日の「第33回エリザベス女王杯」、2度目が11月23日の
「第25回マイルチャンピョンシップ」で。
2度目の落馬で右腕を骨折、年内の復帰は絶望かと。
新潟の野球の話題を最近の新聞から拾った。
新潟県立野球場の建設
 平成21年6月、新潟市長潟の新潟県スポーツ公園内に総工費約83億円かけ
 新潟県立野球場が完成する。
 グラウンド両翼100m、センター122m、収容人数3万人(内野席約2万人・
 外野席約1万人)。
 こけら落としとなる 最初のゲームは、2009年7月7日(火)の「広島:阪神」戦に
 決まった。
 2010年プロ野球オールスターゲーム開催も決定。
 県は、ネーミングライツ命名権)の導入で球場名を売却し、その代金を球場の維持管理費
 の一部に充てる。
 県内の野球関連団体などからは本県ゆかりの人気野球漫画「ドカベン」の名称採用を
 求める動きも出ている。
 新球場にはどんな名前が付けられるか。
プロ野球選手
 ・金子千尋投手(オリックス・新潟出身・長野商・25)
  2008年の金子投手成績は、29試合に登板10勝9敗。
  2006年は21試合に登板1勝1敗、2007年は36試合に登板6勝2敗
 ・星野順治投手(ソフトバンク・新潟商・34)
  怪我の影響が響き2008年の星野投手成績は、3試合に登板0勝1敗。
  シーズン終了後の11月4日戦力外通告を受け11月7日現役引退した。
  現役引退後は、ソフトバンクのコンディショニングコーチ補佐に就任することが決まった。
プロ野球ドラフトで新潟から2選手が指名
 ・バイタルネット谷元圭介投手(三重県出身・23)
  2008年のプロ野球ドラフトで日本ハムから7位で指名を受けた。
  11月12日、契約金1000万円・年俸500万円(いずれも推定)で仮契約を結んだ。
  入団会見は12月13日名古屋市内で行われる。
 ・東京弥生クラブ小林高也外野手(新潟明訓出・24)
  2008年のプロ野球ドラフトで中日から育成ドラフト指名を受けた。
  11月17日、支度金300万円・年俸400万円(いずれも推定)で仮契約を結んだ。
センバツ高校の日本文理と村上桜ヶ丘
 ・秋季北信越地区大会優勝日本文理高校
  高校野球秋季北信越地区大会決勝戦日本文理は富山商業を10:7と大逆転で破り
  2年ぶり優勝した。
  優勝した日本文理は、第81回選抜高校野球大会の出場が有力。 
 ・センバツ高校野球の21世紀枠推薦の村上桜ヶ丘高校
  春季県大会優勝・秋季県大会準優勝・秋北信越地区大会初戦敗退の村上桜ヶ丘高校が
  11月10日、新潟県高野連から来春の「センバツ高校野球の21世紀枠」の
  新潟県候補校として推薦された。
  推薦理由は3点。
  ・村営運動広場を借り部員、保護者、地域が手作りで球場を造った
  ・春季県大会優勝、秋季県大会準優勝の成績
  ・美化運動など校内、地域貢献
  21世紀枠は12月上旬、北信越5県内での選考会で1候補に絞り込み、来年1月23日
  の選考委員会において全国9地区9校から3校が決まる。
・職人魂「野球に生かす」
 2008年夏の甲子園大会に県央工業を初出場に導いた野球部監督鈴木春樹(37)氏が、
 11月24日、三条中央公民館で「ひとが元気・まちが元気」をテーマに“職人魂「野球に
 生かす」”を講演した。
都市対抗野球バイタルネット
 都市対抗野球への出場はまだないが、社会人日本選手権にはこれまで3回出場。
 ・1972年 「ニチエー」硬式野球部として創部
 ・1994年 社会人日本選手権初出場(初戦敗退)
 ・2001年 チーム名を「バイタルネット」に改称
 ・2001年 社会人日本選手権2回目の出場(初戦敗退)
 ・2007年 社会人日本選手権3回目の出場(初戦敗退)
 チームの谷元圭介投手が、2008年のプロ野球ドラフトで日本ハムから7位で指名を
 受け、11月12日仮契約を結んだ。
県立野球場の建設で沸く新潟県
なるか県勢2校のセンバツ同時出場。
2009年の雪国新潟の野球は、春のセンバツ出場を契機に野球飛躍への幕開けに。

センバツ出場有力の文理の練習を見る (イラストを模写)