大河ドラマ天地人を5倍楽しむ

kanazu362009-01-18

カラスが近くの家庭ごみ用ステーションの上で鳴く。
今年の新潟県内は「カラスの鳴かない日があっても、
天地人の話題が新聞に載らない日はない」。
1月4日から始まった大河ドラマ天地人」は好評だという。
1月4日「五歳の家臣」の関東地区の視聴率が24.7%で、新潟地区では36.8%。
1月11日「泣き虫、与六」の視聴率が23.5%で、新潟地区では41.5%と初回を
さらに超えた。
今日18日の3回目「殿の初恋」の視聴率は何パーセントになるだろうか。
笑われるが大河ドラマ天地人」を5倍楽しんでいる。
・テレビで2回
 ふるさとの上杉謙信公と直江兼続の雄姿を偲び「天地人」の放送は一日2回見る。
 1回目が夕方6時からのNHKハイビジョンで。
 2回目が夕方8時からのNHK総合テレビで。
 今日3回目には兼続の妻となるお船常盤貴子)が登場する。
 お船の地元旧与板町は、昨年9月23日、旧与板町本与板の直江家の屋敷跡に「お船
 顕彰碑」を建立した。(2008年9月27日見学)
 顕彰碑は、光西寺山門近くの広場にあった。
 高さ1.7m・幅約1mの黒御影石天地人の作者火坂雅志さんが「お船の方生誕御館跡」
 と揮毫した。 
・NHK大河ドラマストーリー「天地人」(NHK出版刊)
 テレビ放送に合わせNHK大河ドラマストーリー「天地人」前編を購入した。
 本を開き俳優陣の豪華な顔ぶれに驚く。
 1回の「五歳の家臣」の与六役の加藤清史郎と母お藤役の田中美佐子の「きょうから
 そなたは、母の子ではありません。この越後のことなるのです」と息子を送り出す名演技の
 すばらしさに泣かされた。
 2回の「泣き虫、与六」でも、子と母の葛藤「与六・・・戻るのです。今すぐ、寺に戻りなされ」
 とわが子を雪の中に追いやり、ピシャリと戸を閉める場面にも泣かされた。
・テレビ番組エンタメであらすじを
 地方紙新潟日報には毎週水曜日にテレビ「天地人」のあらすじが掲載される。
 1回目からあらすじは切り抜き、その回の視聴率と、放送の最後に流れる、「天地人
 ゆかりを訪ねて」の地名をメモしている。
 1回目は南魚沼市で坂戸山や雲洞庵が出た。
 2回目は上越市春日山城林泉寺が出た。
 今日3回目はどこか。
・連載「天地人ゆかりの旅」
 地方紙新潟日報ではテレビ放送に合わせ「天地人」ゆかりの旅を1月6日から連載
 している。
 1回目から4回目までは、春日山城を4回に分けて連載。
 5回目からは、春日山と上杉で「武将をしのぶ二つの社」「謙信義と禅の心学ぶ林泉寺
 「城守った愛宕谷の堰」の3回に分けて連載。
ふるさと春日山城跡麓の上越市直江津では、1月17日から「越後上越天地人”博」が
始まった。
メーンは大河ドラマで使われるものとほぼ同じ、春日山城の「本丸御殿スタジオセット」を
再現したこと。
ふるさとの英雄上杉謙信直江兼続が登場する大河ドラマ天地人を「テレビ」「本」
「ゆかりの地を訪ねる」などで5倍楽しんでいる。

大河ドラマ天地人を5倍楽しむ (イラストを模写)