街の小路あれこれ展を観下町を歩く

kanazu362009-01-25

「新潟の街の風景を自分の中に絵で残したい」と
興味を持ち60歳くらいから小路を描き続けている
画画がいる。
松田正さんだ。
松田正さんの「街の小路あれこれ展」が新潟市中央区第四銀行本店で開催されていると
知り1月9日見学し絵に魅せられ新潟の下町を歩いた。
・街の小路あれこれ展
 ・画家松田正プロフィル
  昭和16年新潟市生まれ ・新潟市美術協会会員 ・一水会新潟支部
  入賞・入選的は、新潟市展で市長賞を含む入選6回 ・新潟県展で奨励賞を含む
  入選4回 ・一水会展で入選4回
  などなど。
 ・作品(50点中18点展示)
  ・曲師屋小路 ・加賀屋小路 ・権現小路 ・新川小路 ・梅谷小路 ・舟蔵小路
  ・小原小路 ・風間小路 ・柾谷小路 ・白壁通り(行形亭) ・鍋茶屋通り 
  ・ピンチャン小路 ・地獄極楽小路
  などなど。
・絵に魅せら下町を歩く 
 パンフレットに記載されている小路は35。
 白山神社前の古町通1番町のピンチャン小路から洲崎町の古町通13番町の斎川小路
 まで。
 それぞれの小路には名称と由来が書かれた看板が掲示されている。
 ・ピンチャン小路:江戸時代の絵図にはなく、明治になってできた小路。
             小路の中ほどに鍛冶屋がありそこを通ると金槌の音が
             聞こえたことからその音をもじっという説。
 ・鍛冶小路:鍛冶屋ではなく、屋号か姓から付いた小路と思われる。
 ・新津屋小路:新津屋小路堀という堀の両側に付けられた小路であった。
 ・柾谷小路:江戸時代、本町通とこの小路の角に柾谷四郎右衛門の屋敷が
          あったので、この名になったと思われる。
 ・坂内小路:江戸時代、本町通のこの小路の上手に坂内利兵衛の屋敷、下手に
          利兵衛の外屋敷があったので、坂内小路と呼ばれたと思われる。
 ・甚九郎小路:江戸時代からの小路名であるが、名のいわれは不明。
            新潟言葉出「ぜんくら小路」「ずんくら小路」などと発音される。
 ・斎川小路:江戸時代、東堀とこの小路の角に斎川四郎兵衛の屋敷があったので、
          斎川小路と呼ばれたらしい。
 などなど。
街の小路あれこれ展を観、パンフを片手に下町を歩くも楽し。

下町の小路を歩く (イラストを模写)