大河ドラマ天地人キャラクター

kanazu362009-02-15

連日「トキの放鳥」と「天地人」の話題が紙面を飾る。
2月14日、南魚沼市雪まつり天地人で幼少期の
直江兼続を演じた加藤清史郎君(7)与六がゲストとして参上。
名せりふ「わしは、こんなところに来とうなかった」と
おまけの「わしは、こんなところにまた来たかった」のせりふで観客を沸かせた。
ついに天地人のキャラクターも登場した。
・「越後上越天地人博」イメージキャラクター(上越市
 越後上越天地人博のPRと天地人ゆかりの上越市を全国にPRするため「上越忠義隊
 けんけんず」のイメージキャラクターが誕生。
 上越忠義隊けんけんずの3キャラクターは「謙信くん」「けんけん」「兼続くん」。
 謙信公の「けん」と兼続公の「兼ねる」という文字を「けん」と音読みし、その二つを
 あわせて犬の名前を「けんけん」とした。
・「愛・天地人博南魚沼」をPRする公式キャラクター(南魚沼市
 南魚沼市「愛・天地人博南魚沼」をPRする公式キャラクターが誕生。
 キャラクターは、漫画家はらたいらさんの弟子で千葉大学講師の佐藤有作さん(東京都)
 がデザインした。
 「こめつぐ君」は、兼続の幼少期をモチーフに魚沼産コシヒカリの米粒をかたどった
 胴体から小さな手と足をのぞかせ、愛の前立てのかぶとをかぶる。
 「かまかつ様」は、主君の上杉景勝と玄米と釜。
 「しゃもじー」は、2人が薫陶を受けた雲洞庵の住職北高全祝(ほっこう・ぜんしゅく)と
 しゃもじ。
 名前は同市の全小学校の児童にアンケートして決めた。
大国実頼キャラクターの愛称「みらいくん」(旧岩室村)
 右手に稲穂を持ち可愛らしい天神山城主大国実頼のキャラクターの愛称は、応募の結果
 「みらいくん」と決まった。
 天神山城主大国実頼とは、
 坂戸城主の家臣樋口家の次男「与七」(幼名)で直江兼続(与六)の弟。
 天正10年(1582)上杉景勝の命により小国重頼の養子になり天神山城主となる。
 天正15年(1587)景勝の命により「小国」を「大国」に改め「大国実頼」となる。
 景勝の使者として豊臣秀吉に会うなど、大きな役目をはたした。
 慶長3年(1598)上杉家が会津移封後、関東への護りの要、西会津の南山城の城主と
 なった。
・番外:山形県米沢市直江兼続マスコットキャラクターは「かねたん」
 米沢市直江兼続マスコットキャラクターは「かねたん」。
 「かねたん」、愛の甲冑を身にまとった「犬」がモチーフのキャラクター。
 デザインした方によると、「主君に忠義を尽くす、そのイメージから犬のキャラクターにした」
 とのこと。
・番外:落ちないお守り(南魚沼市
 上杉影勝の生まれた城として知られる坂戸城
 坂戸城の築城時期には諸説あり定かではないが、南北朝期に越後を領国としていた
 新田氏の一族が築いたとされる。
 その後、上杉憲顕が越後守護となり、その家臣の長尾氏をこの坂戸城に配置し、上田庄
 一帯と関越国境を守らせた。
 戦国時代屈指の防御力を誇り、一度も落城したことがない難攻不落の城といわれた。
 不落城にちなんで「落ちないお守り」が完成し、受験者に人気を呼んでいる。
 お守りはピンクと紫の2種類あり、お守り袋の表には「天地人」の主人公直江兼続が掲げた
 「愛」の文字、裏に「難攻不落坂戸城」と書かれている。
・番外:どぶろく「愛」は甘口・「義」は辛口(上越市牧)
 上越市牧区農家民宿どぶろく荘」が同市ゆかりの戦国武将、直江兼続上杉謙信
 ちなんで「愛」と「義」のどぶろくの製造販売を始めた。
 商品は、甘口の「愛」と辛口の「けんしん」。
 「けんしん」のラベルには「義」の文字が透かしで入っている。
・番外:みそ会社と菓子工房で作る「愛クッキー」(上越市
 天地人ブームにあやかり天地人のPRを兼ね、みそ会社(山本味噌)と菓子工房
 (フルール工房)が協力、半年かけて「味噌クッキー」を創作した。
 商品名は「愛クッキー」。
 味噌には、同市谷浜観光協会が製造する「義の塩」が使用されている。
 菓子にも「愛」と「義」が。
新聞に、滋賀県彦根市のキャラクター「ひこにゃん」に、北海道から九州まで31都道府県
のファンから186個のバレンタインデーのチョコやクッキーが届いたと。
天地人ブームだ。
キャラクターや「愛と義」の掲げられた土産品が新潟県内各地に登場する。

再び与六の名せりふが (イラストを模写)