水ぬるむ川辺を歩き春を満喫
2月14日の日本列島は、北海道付近の低気圧に向かって
南から暖気が流れ込み、全国的に気温が上昇、3月から
7月並の暖かさになった。
静岡市の清水で26.8度、小田原市で26.1度と7月上旬
並みに。
新潟県内でも糸魚川市で23.6度、柏崎市で17.9度、新潟市で15.5度と今年最高を
記録した。
日本気象協会は2月4日、今年の桜(ソメイヨシノ)の開花予想を発表した。
暖冬の影響で桜前線の到来は平年よりも早い。
予想開花日は、福岡が3月20から23日、新潟は4月5から8日。
2月11日の新潟市の最高気温は10.8度と春を思わせる陽気。
水ぬるむ西川と信濃川やすらぎ堤を歩き一足早い春を満喫した。
・西川を歩く(2月11日)
わが家の近くを西川が流れている。
川の両側に遊歩道が作られ道は大河信濃川にまで通じている。
2月に入るとネコヤナギと桜の開花を楽しみに遊歩道を歩く。
にじかけ橋を渡り右岸を歩くと農家の畑の片隅にネコヤナギと桜の木がある。
今年もネコヤナギの花が咲きその脇でもう桜が咲いている。
土手を散歩していた老夫婦は「桜は四季桜ですよ」と。
ネコヤナギと桜をデジカメで撮った。
・信濃川やすらぎ堤を歩く(2月11日)
信濃川やすらぎ堤の桜並木は、つぼみはまだ固く開花はまだまだ先。
桜の木の下のチューリップ花壇は、チューリップが一斉に芽を出し花壇は薄紫に染まる。
川辺で親子が鬼ごっこをしている。
チューリップといえば、花絵プロジェクト実行委員会では、市の花・チューリップを
用いて作成する花絵のデザインを募集している。
今年のテーマーは「春・花・愛〜花の芸術祭」。
縦3.6m:横10.8mの巨大な花絵で8万本のチューリップが使われる。
・白山公園の梅林
白山神社の古町口の鳥居をくぐり白山公園に入ると参道左側はひょうたん池、右側は
梅林である。
梅林には何本梅の木があるのだろうか。
紅梅と白梅が競うように花を付け公園を訪れる人を和ませる。
・広通川(新潟市内野:2月12日)
昨年は、3月1日に広通川の川原でフキノトウを見つけた。
12日フキノトウを見に広通川を訪れた。
昨年と同じ場所にフキノトウが芽を出していた。
昨年は気がつかなかったが、フキノトウの脇で水仙が黄色い花を咲かせていた。
・番外:8本のネコヤナギの木が満開(新潟市坂井:2月13日)
家の近くを散策した。
坂井地内の民家の道路脇に高さが2mくらいのネコヤナギの木が8本並んで植えられて
いる。
8本の木は今が盛りと銀色の花をつけ小さな花が風になびく。
春の陽気に誘われ、水ぬるむ西川・信濃川やすぎ堤・広通川などを歩き「ネコヤナギ」「桜」
「フキノトウ」「水仙」「紅梅白梅」などのを見、一足早い春を満喫した。
桜が咲いている (イラストを模写)