わが家にもおれおれ詐欺の電話が

kanazu362009-02-17

連日NHKテレビからは、萩本欽一さんとあき竹城さんの
振り込め詐欺防止」のテレビスポットが流れる。
全国の警察では、2月からの「振り込め詐欺撲滅月間」に合わせ
被害防止に全力を挙げている。
2月15日新潟西警察署は、定額給付金を装った振り込め詐欺を未然に防ぐため管内の
高齢者世帯を個別に訪問し、チラシを配布注意を呼びかける「詐欺被害防止ローラー作戦
を実施した。
新潟県警が行った振り込め詐欺被害者のアンケート結果
 新潟県警が行った振り込め詐欺被害者のアンケート結果が新聞に出ていた。
 振り込め詐欺の手口について
 ・「知っていた」が71.3%
 ・「知らなかった」が28.7%
 と認識率は7割を超えていた。
 一方、「自分だけは被害に遭わないとい思っている」人は78.4%に上がり、
 その6割以上が「人ごとだと思っていた」。
 また、約35%が「だまされない自信がある」と答えた。
 新潟県内における2008年中の振り込め詐欺被害額は約5億7460万円で前年より
 約1億2920万円増えている。
振り込め詐欺防止講演会の開催
 2月10日町内の自治会館で、町内のシニアーの会員に対し新潟西警察署の警察官
 による、「振り込め詐欺の被害に遭わないために」の講演あった。
おれおれ詐欺の電話
 先日、わが家にもおれおれ詐欺の電話がかかってきた。
 受話器をとると、
 「じいちゃん携帯した」
 「しないよ。あんた誰」
 「じいちゃんおれだよ。孫の声忘れたの」
 もしや“おれおれ詐欺の電話では”と。
 「あんたどこへ電話したの、“内には孫はいないよ”」
 「・・・」
 ガチャンと電話が切れた。
・「振り込め詐欺オレオレ詐欺)あなたの危険度診断」
 「振り込め詐欺の被害に遭わないために」の講演会の会場で「振り込め詐欺(オレオレ
 詐欺)あなたの危険度診断」というチラシが配られた。
 危険度ランクは「A・B・C・D・E」の5段階に分かれている。
 診断のスタートは「新聞やニュースはあまり見ない」から始まる。
 「いいえ」と「はい」に答えながら先に進む。
 最後に危険度診断のランクがわかる。
 危険度診断に挑戦した。
 「新聞やニュースはあまり見ない」・いいえ、「振り込め詐欺について、家族・知人と話題に
 した事がない」・いいえ、「離れて暮らす家族(高齢者・学生など)がいる」・はい。
 「警察官は電話で交通事故等の示談金を振り込むように指示することがある」・いいえ、
 「用心のため家族にしか分からない合い言葉を決めている」・はい。
 危険度診断結果だ出た。
 私の「危険度ランク診断」は「E」と。
連日「振り込め詐欺被害」がテレビ新聞で報道される。
年寄り二人暮らし。
間もなく定額給付金が支給される。
わが家も振り込め詐欺の被害に遭わぬよう夫婦で気をつけよう。
今の電話は (イラストを模写)