大河ドラマ天地人の話題を拾う
1月4日の放送開始以来大河ドラマ「天地人」の高視聴率が続く。
天地人ゆかりの新潟県は話題が豊富だ。
「天地人」の話題を新聞から拾った。
・視聴率(ビデオリサーチ調べ)
・1月4日「五歳の家臣」が24.7% ・11日「泣き、虫与六」が23.5%
・18日「殿の初恋」が24.7% ・25日「年上の女」が26.0%
・2月1日「信長は鬼か」が24.2% ・8日「いざ、初陣」が24.4%
・15日「母の願い」が23.2%
今日22日は「謙信の遺言」。
「兼続、わが意志を真に受け継ぐ者があるとすれば、それは景勝でも影虎でもない。
そなたこそ、わが唯一無二の弟子」と告げる。
その後突然、謙信が病に倒れる。
やがて謙信の跡目争いで上杉家が分裂、景勝と影虎が戦う「御館の乱」が・・・。
・天地人ゆかりの地のイベント
・越後上越天地人博(上越市直江津)
越後上越天地人博では、大河ドラマ「天地人」の春日山城本丸御殿のセットを再現、
スタジオでの撮影の様子が体験できる。
上越市では、イベントを盛り上げようと、同市でつくる大河ドラマ「天地人」上越市推進
協議会と上越観光コンベンション協会が約100万円を投じて「越後上越天地人博」の
PR広告を高速バス(上越―新潟間)と上越市内に走る中型バスに取り付けた。
・南魚沼市「愛・天地人博」(南魚沼市)
南魚沼市は、直江兼続の故郷「南魚沼」をPRする。
NHK大河ドラマ「天地人」の主人公である「直江兼続」の生誕地である南魚沼(当時は、
越後上田庄)で約1年間の博覧会を開催する。
大河ドラマゾーン(ロケ風景の再現や小道具の展示など)と南魚沼ゾーン(坂戸城の
ジオラマ、甲冑着用体験など)がある。
・「時の旅人館」(新潟市)
新潟ふるさと村内にある観光施設「時の旅人館」は、新潟県内の観光情報を発信する
拠点施設として新潟市が運営する。
NHK大河ドラマ「天地人」ブームにあやかり昨年9月にリニューアルオープンし、
管内を天地人一色にした。
天地人効果で来館者が急増、昨年9月のリニューアルから今年1月12日までの来館者
は、1万9217人で前年同期の6962人に比べると2.8倍の伸びだ。
・長岡市与板歴史民俗資料館「兼続お船ミュージアム」(長岡市与板)
NHK大河ドラマ「天地人」ブームにあやかり1月10日リニューアルオープンし、
「兼続お船ミュージアム展」を開催している。
兼続コーナーとお船コーナーがある。
お船コーナーでは、出演者が使った衣装を羽織り、記念写真を撮ることができる。
妻夫木聡の兼続と常盤貴子のお船人気で1月の月間入館者が過去最高の5954人を
記録した。
・番外:人気抜群の与六役の加藤清史郎君参上
・南魚沼市の雪まつりに参上名セりフを(南魚沼市:2月14日)
1回目の「五歳の家臣」で、謙信の前で「わしはこんなとこ来とうはなかった!」の
名セりフで一躍話題になった加藤清史郎君(7)、南魚沼市の雪まつりに招待され
名セりフを観衆の前で披露した。
・北越急行「ラッピング列車」の出発式に参上名セりフを(六日町駅:2月14日)
北越急行はNHK大河ドラマ「天地人」をPRするため、ほくほく線(越後湯沢―直江津間)
ラッピング列車の運行を始をた。
出発式は六日町駅行われ、ここでも与六役の加藤清史郎君は名セりフを一部変更し、
「わしは、こんなところにまた来たかった」とチャメッケぶりを見せ観衆を沸かせた。
ラッピング列車の運行は11月末まで。
・番外:旅行各社がバスツアーを企画
NHK大河ドラマ「天地人」ブームにあやかり旅行会社がバスツアーを企画する。
・愛・天地人博南魚沼と越後上越天地人博めぐり
・越後上越天地人博と謙信かちどき飯
・愛・天地人博南魚沼と雲洞庵
などなど。
・番外:兼続お船が切手に(南魚沼市)
2月16日、長岡市と周辺の89郵便局(柏崎市・出雲崎町・刈羽村など)で地域ゆかりの
武将直江兼続の肖像画などをデザインした「天地人」オリジナル切手シートを発売した。
シートは80円切手10枚が1組。
10枚の中には、小説「天地人」の挿絵を担当した日本画家の中村麻美さんが描いた兼続
お船の肖像画が含まれている。
・番外:女性に「愛」のふんどし(上越市)
女性向け月刊情報紙「cocola(ココラ)」では、「天地人」の人気にあやかって、
「愛」の文字をあしらった女性用「愛」のふんどしを発売した。
ふんどしは赤と紺の2種類で大きさは85センチ(約2尺3寸)。
赤は、具足姿の武者が大きな「愛」を矢で射抜こうとする図柄。
紺は、愛の中にある「心」の部分を強調した図柄。
「天地人」の人気にあやかり、次から次へと新製品が登場する。
新潟県内関係市町村のアイディア合戦が続く。
あの衣装を着てみたい (イラストを模写)