バラと椿の水彩展とレカンフラワー作品展を観る
今日3月3日はひなまつり。
ひなまつりは女の子のすこやかな成長を祈る年中行事。
男雛と女雛を中心とする人形を飾り、桃の花を飾って、
白酒などの飲食を楽しむ節句祭りでひいなあそびともいう。
画家松田正さんから「バラと椿の水彩展」開催の案内状が届いた。
案内状をいただき2月25日観てきた。
・バラと椿の水彩展(新潟市東掘前通:第四銀行本店)
・画家松田正プロフィル
昭和16年新潟市生まれ ・新潟市美術協会会員 ・一水会新潟支部員
主な入賞・入選歴は、新潟市展で市長賞を含む入選6回 ・新潟県展で奨励賞を含む
入選4回 ・一水会展で入選4回
などなど。
・作品(バラと椿20点展示)
・ハイビスカス ・ハマナス ・玉之浦(椿)(椿) ・雪端椿 ・千代姫(椿)
・春の台(椿) ・銀花(椿) ・白玉
などなど。
・新潟トキ:レカンフラワー作品展(新潟市東掘前通:新潟中郵便局)
新潟中郵便局の入り口にレカンフラワー作品展開催中という看板を目にした。
レカンフラワーは初めて聞く言葉であり言葉に魅せられ作品展を観た。
レカンフラワーとは、フランス語で宝石箱を意味する「Lecrin(レカン)」と、
英語で花を意味する「Flower(フラワー)」をあわせて作られた造語。
会場には、特殊な技法で麗しく乾かした(麗乾)お花は、 自然の美しい色と形が
そのままで、まるで宝石のように輝く。
植物を自然な色と形のままに乾燥させ、変色防止のため立体フレームに残す。
押し花とも、ドライフラワーとも違うまったく新しい世界。
フレームの中は永遠の花びらが、葉が、自然の姿で微笑む。
と書かれている。
会場の新潟中郵便局ロビーには、会員の15点の作品が展示されている。
会員のほとんどが女性、数人の男性の作品もあった。
・番外:新大ブランド「純正キャンバス椿油」が誕生
新潟県の木「雪椿」の種子油を使ったツバキ油の商品化を進めている新潟大学と
阿賀野市の民間企業パーマカルチャーによる共同開発チームが「純正キャンバス椿油」を
完成させ、3月2日から同大生活協同組合購買部で販売を始めた。
開発メンバーは「体に優しく、保湿や潤いのため髪や肌に使ってほしい」と。
売上金の一部は、同大学を中心とした産学官連携で県の木「雪椿」を使った地域活性化に
取り組む「新潟雪椿研究会」に助成される。
バラと椿の水彩画や特殊な技法で麗しく乾かした花が立体フレームの箱の中で宝石の
ように輝くレカンフラワーは、観る人を魅了する。
これが話題の「純正キャンバス椿油」か (イラストを模写)