大河ドラマ天地人ゆかりの地の話題

kanazu362009-03-08

1月4日の放送以来高視聴率を誇っていた大河ドラマ天地人」。
3月1日の“謙信死す”では視聴率20.3%と4週連続のトップの
座から4位に下がった。
これまでの最高が1月25日放送の「年上の女」が26.0%。
新潟市の「えぷろん学園祭」に砂糖菓子で作った実物大の直江兼続の甲冑が展示
されていると聞き3月7日見てきた。
天地人ゆかりの地の話題を新聞から拾った。
・食
 ・謙信公かちどき飯
  戦国武将、上杉謙信が出陣の際に振る舞ったとされる饗宴料理「かちどき飯」が10年前
  に上越市で再現された。
  大河ドラマ天地人」人気で「かちどき飯」がブームに。
  旅行会社の企画する越後上越天地人博と謙信公かちどき飯」ツアーが人気とか。
  越後上越天地人博」は、1月17日開催され2月22日までの入場者は1万4000人を
  越えた。
 ・どぶろく御膳
  上越市牧区の飲食店や旅館では、郷土料理と同区の特産品どぶろくを味わう「どぶろく
  御膳」の提供を始めた。
  どぶろくは、上越市牧区農家民宿どぶろく荘」が製造する戦国武将、直江兼続
  上杉謙信にちなんで「愛」と「義」のどぶろくで甘口の「愛」と辛口の「けんしん」。
 ・天地人
  直江兼続実弟大国実頼の居城天神山城跡の里岩室温泉郷では、地域16の宿泊
  施設で「いわむろ・天地人焼」を提供する。
  天地人焼は、旬の魚介類や越後もち豚や大国実頼の軍旗や直江兼続の家紋をかた
  どった野菜などを焼き、郷土食きりあえを混ぜたたれを付けて食べる。
 ・川渡り餅
  川渡り餅とは、つきたての餅を甘い小豆餡で包む、いわゆる「あんころ餅」。
  上杉謙信が、永禄4年(1561)の川中島の戦いの際、開戦に先立って士卒に餅を
  振る舞い士気を鼓舞したという。
  この故事にちなみ故郷高田では、12月1日に川渡り餅を食べ無病息災を願う風習が
  ある。
  12月1日の早朝「川渡り餅・川渡り餅」といいながら売り歩く子どもたちの声を子どもの
  ころ聞いた記憶がある。
 ・砂糖菓子で戦国武将直江兼続の甲冑
  「えぷろん学園祭」に生徒が粉砂糖と卵白を練り合わせたペーストを使い砂糖菓子で
  作った実物大の高さ約1mの直江兼続の甲冑が展示されていた。
  かぶとの前立ての「愛」と胸の両脇に飾られている「亀甲に花菱」の家紋が印象的だ。
・歌:踊り:絵本
 ・お六甚句
  南魚沼市の祭りを彩る民謡「お六甚句」は、「与六」と呼ばれた直江兼続の少年時代を
  テーマーに、戦後間もない1946年(昭和21)に作られた。
  作者は新潟市出身で第2回直木賞作家の鷲尾雨工(わしおうこう)。
 ・景虎太鼓
  謙信の跡目争い「御館の乱」で敗れ、妙高市の鮫ケ尾城で自害した悲運の武将長尾
  景虎の生涯を太鼓で表現したもの。
 ・音楽CD「直江兼続愛のすべて」
  南魚沼市出身の岡部俊雄(64)さんが、大河ドラマ天地人」の主人公直江兼続
  仁愛がテーマーの音楽CD「直江兼続愛のすべて」を制作した。
 ・漫画本「城山秋月:兼続とお船
  旧与板町の住民によるまちづくりグループ「好きらてよいた」が、地元ゆかりの戦国
  武将で大河ドラマ天地人」の主人公直江兼続お船をテーマーにした漫画本「城山
  秋月:兼続とお船」を製作した。
 ・絵本「家康に対峙した戦国の宰相:直江兼続
  戦国武将で大河ドラマ天地人」の主人公直江兼続のゆかりの旧六日町市の上田
  史談会では、「家康に対峙した戦国の宰相:直江兼続」の絵本を制作した。 
 ・直江兼続大事典
  上越市ゆかりの作家花ヶ前盛明さんが「直江兼続大事典」を発刊した。
  本には、直江兼続の生涯・人物・大社寺・地名・自然・事項・逸話・城館などが書かれて
  いる。
 ・直江兼続実弟大国実頼の大凧
  新潟県ゆかりの戦国武将、直江兼続実弟大国実頼の大凧が新潟市中央区の朱鷺
  メッセ展望室に飾られた。
  展望室の頭上約130メートルの高さに24畳の大凧が出現した。
・謙信:兼続検定
 戦国武将、上杉謙信や景勝・直江兼続ゆかりの上越市新潟市で3月1日、「謙信:兼続
 検定」が実施された。
 2会場で761人が検定に挑戦、100問中7割以上正解すると合格。
3月7日、東京渋谷のNHK放送センター前で始まった、全国各地の料理や食材を紹介する
イベント「ふるさとの食にっぽんの食」で、ふるさと新潟をPRするため新潟県知事と新潟
市長が、大河ドラマ天地人」でおなじみの愛の前立てかぶとをかぶり、武者行列で会場を
練り歩いた。
新潟県内は大河ドラマ天地人」ブームで話題が豊富だ。

砂糖菓子で作った甲冑を見るB (イラストを模写)