手づくりコンサートで童謡を聴く
手づくりコンサート「ふるさと新潟の童謡」のチラシに
魅せられ懐かしい童謡の世界を堪能するため、久しぶりに
夫婦でコンサートに出かけた。
午後1時30分の開場前から新潟県民会館は、長い行列が
できていた。
・手づくりコンサート「ふるさと新潟の童謡」
・出演者は「北住順子(ソプラノ)」「洞口圭(レノール)」「芹洋子」と地元合唱団体の
「柏崎寿大学合唱団」「コーラスおおがた」「新大付属小学校合唱団」「保田小学校合唱団
(阿賀野市)」「新潟中央高校コーラス部」。
・曲目
新潟と関係のある童謡が13曲も。
・汽車:作曲の大和田愛羅は新潟県の村上市に一時住んでいた
・雪山賛歌:京都大学山岳部の学生が妙高市の笹ケ峰で合宿中に歌い始めた
・ひつじぐさと琵琶湖周航の歌:新津出身の吉田千秋が作曲でひつじぐさの替え歌が
琵琶湖周航の歌とは知らなかった
・港:作詞が旧安田町出身の旗野十一郎で港は保田小学校第二校歌となっている
・砂山:北原白秋が新大付属小学校の生徒と約束して作詞した
・春よ来い:作詞の相馬御風は糸魚川出身で早稲田大学の校歌を作詞した
・浜千鳥:作詞の鹿島鳴秋は柏崎の友人を訪ねたときの思い出に作った
・夏の思い出:作詞の江間章子は上越の出身
・夏は来ぬ:作曲の小山作之助は大潟町の出身
・旅愁:訳詞の犬童球渓は新潟高等女学校に奉職中に旅愁を作詞、歌碑は現在の新潟
中央高校の前庭に建立されている。
・花嫁人形:作詞の蕗谷虹児は新発田の出身
・歌う
保田小学校合唱団は、「汽車」と第二校歌の「港」を
新大付属小学校合唱団は、「雪山賛歌」と「砂山」を
柏崎寿大学合唱団は、「浜千鳥」を
コーラスおおがたは、「夏は来ぬ」と「夏の思い出」を
新潟中央高校コーラス部は「旅愁」と「花嫁人形」を
北住順子は「浜辺の歌」「おぼろ月夜」「初恋」を
洞口圭は「ひつじぐさ」「琵琶湖周航の歌」「宵待ち草」「早春賦」を
芹洋子は「浜千鳥」「坊がつる賛歌」「四季の彩・・・」「四季の歌」を
次は「四季の彩・・・」です。
皆さんも一緒に歌いましょうの誘いに、会場のあちこちから子どものころを思い出し
「春:十五夜お月さん」「夏:海」「秋:赤とんぼ」「冬:かあさんの歌」を思わず口ずさむ
人たちも。
フィナーレは、出演者と出演団体と会場の全員が一緒に「春よ来い」を合唱して、手づくり
コンサート「ふるさと新潟の童謡」は終了した。
2時間半のコンサートはあっという間に終わった。
新潟に関係する童謡がこんなに沢山あるとは知らなかった。
思わず童謡を口ずさむ (イラストを模写)