大相撲春場所期待の星稀勢の里が大関取りに挑戦

kanazu362009-03-14

大相撲春場所は明15日、大阪府立体育館で始まる。
今場所の話題は、新関脇に昇進した日本人力士期待の星
稀勢の里大関取りの足場を築くことができるか、横綱朝青龍
連覇なるか、春場所横綱決戦に破れ優勝を逸した横綱白鵬
巻き返しなるか、大関2場所目の日馬富士の巻き返しはなどなど。
春場所の話題を新聞から拾った。
・日本人力士期待の星新関脇稀勢の里
 日本人力士期待の星稀勢の里が新関脇に昇進、日本人力士として大関取りに向け
 スタートを切る。
 前途洋洋22歳の若者新関脇稀勢の里
横綱朝青龍
 場所前の稽古よりも3月8日東京都内で開催されたファツションショーのモデルになった
 ことや熊本県玉名市の蓮華院誕生寺が制作する四天王像の「多聞天」のモデルとして
 写真撮影したことなどが話題に。
 3月7日、大阪市内でで高砂部屋の激励会に出席、インタビューで「来年いるかどう
 か分からないので、今場所は思い切ってやります」と発言。
 春場所の成績は・・・。
横綱白鵬
 初場所の東西横綱決戦、本割りでは横綱白鵬勝ち優勝決定戦には敗れ横綱朝青龍
 優勝した。
 成績はともに14勝1敗ながら東の正横綱の地位を横綱朝青龍に明け渡した。
 春場所も両横綱が主役。
新十両隠岐の海
 島根県隠岐の町から51年ぶりに新十両隠岐の海八角部屋)が誕生した。
 春場所幕下東筆頭で7勝全勝優勝を果たし東十両7枚目に昇進した。
 23歳・190センチ・135キロ。
 八角親方は「将来性豊か」と。
・郷土の関取霜鳳
 初場所十両で10勝5敗と大きく勝ち越した郷土の霜鳳関が西前頭14枚目に昇進、
 7場所ぶりに幕内に復帰した。
 3月12日の大相撲時津風部屋の「暴行死事件」の証人出廷には、「春場所が15日に
 始まるので、稽古に集中するため」と法廷に姿を見せなかった。
 名古屋地裁は霜鳳の証人としての採用を取り消した。
・新弟子
 大相撲春場所の新弟子検査が3月7日、大阪市の大阪警察病院で行われた。
 中学卒業を義務づける現行規定が定着した1973年以降、春場所前では最少の41人
 (前年比27人減)が受検。
 小柄な入門者を対象とした第2検査の3人を除く、第1検査の38人が身長、体重を測定
 し、全員が体格基準(身長173センチ、体重75キロ以上)を満たして内臓検査を受け
 春場所初日の15日に合格発表がある。
 「就職場所」と認知された1973年(昭和48)以降では、2002年(平成14)の50人を
 下回る春場所受験者の最少人数。
・懸賞金
 不況の嵐が相撲界にも吹く。
 2005年以降の年間懸賞件数を見た。
 2005年4906本・2006年5598本・2007年5892本・2008年・5583本。
 2009年初場所は、横綱朝青龍の出場で955本(2008年九州場所691本)と
 大きく増やした。
 1場所50本以上懸賞を出している会社は、永谷園が200本・タマホームが75本。
 日本マクドナルドが、今年の春場所から50本の懸賞を出す。
・不況でアマチュア相撲大会が中止
 百年に一度の経済危機と騒がれる昨今。
 不況の影響を受け、実業団や大学生らによるアマチュア相撲大会の2大会が廃止や休止
 に追い込まれている。
 ・5月に予定されていた全国選抜大学:実業団対抗和歌山大会が廃止
 ・7月に予定されていた全日本大学選抜七尾山大会が休止
初場所後に大麻問題に揺れた大相撲界、春場所の番付西十両筆頭は元若ノ鵬の解雇処分
空位だ。
春場所の初日の取り組みが発表された。
横綱朝青龍は小結旭天鵬横綱白鵬は小結豪栄道・関脇稀勢の里大関琴欧洲・郷土の
関取霜鳳は土佐ノ海と対戦する。
大麻問題と不況の嵐が吹く相撲界、フィァン離れの影響は・・・

稽古で汗を流す (イラストを模写)