ランニングブームと走る歩くの話題

kanazu362009-03-30

春の弥彦路(新潟県弥彦村)をたすきでつなぐ「第17回全国
選抜招待高校駅伝」が3月28日行われ、男子58チームと
女子22チームが参加した。
市民ランナーが春の街を走る恒例のロードレース大会が、
4月12日は長岡で、4月19日は新潟で開催される。
長岡ロードレース大会には、ハーフマラソン・10キロ・5キロ・3キロに約1000人が
参加の予定。
新潟ロードレース大会には、16キロ(10マイル)10キロ・5キロに約500人がエントリー。
ランニングブームである。
スポーツライター増田明美さんは新聞の「おしゃべり散歩道」の中で「第2次ランニング
ブーム」が到来と。
走る歩くの話題を新聞から拾った。
・第2次ランニングブーム到来
 雑誌ランナーズ編集長の下条由紀子さんは「第1次ランニングブームは、1979年の
 第1回東京国際女子マラソンが始まったころ。
 第2次ランニングブームの特徴は女性が多く走り始めたこと。
 東京マラソンの2年ほど前から兆候があり、経済力や自立心がある30代・40代の独身
 女性が、自分の健康は自分で守るという意識の中でランニングというのはふさわしかった。
 そして東京マラソンで火がついた」と。
東京マラソン
 3月22日の第3回東京マラソンフル3万人・10キロマラソン5000人の出場枠に、
 それぞ22万6000人・3万6000人の応募があった。
 当日の参加者は、車椅子の部・10キロの部合わせ3万4971で3万3916人が完走
 した。
東京マラソンでフルマラソン連続52日間の記録を達成
 さいたま市の市民ランナー梅田昭徳さん(65)が、3月22日の第3回東京マラソンフルを
 走りフルマラソン連続52日間の記録を達成、ギネス世界記録を塗り替えた。
 これまでの記録は、昨年春、イタリア人男性の51日間連続が最高だった。
・マラソンとヨットで世界一周に挑戦
 お笑いタレントの間寛平さん(59)がマラソンとヨットで世界一周する「アースマラソン
 に挑戦している。
 昨年12月17日、大阪を陸路で出発、今年の元旦千葉県鴨川からヨットで出港した。
 ヨットで太平洋を横断・マラソン北米大陸横断・大西洋・欧州・アジアを経て2011年3月
 鹿児島に到着、鹿児島からは陸路で大阪に戻る予定。
・リヤカーを引いて2大陸を徒歩で横断に挑戦
 鳥取市吉田正仁さん(27)はリヤカーを引いてユーラシア大陸とアフリカ大陸の2大陸を
 徒歩で横断に挑戦している。
 昨年12月29日上海をスタート、約2万キロを3年半かけてリヤカーを引いて歩き、ゴール
 のリヤド(サウジアラビア)を目指す。
 計画では、平均標高約5000mとされるパミール高原を越え、イランやトルコを通過。
 ポルトガルからアフリカ大陸へ渡り、最難関のサハラ砂漠を横断し2012年春ごろ、
 リヤドに到着予定。
・竹馬で「奥の細道」踏破に挑戦
 千葉県の飯塚進さん(73)は竹馬で「奥の細道」踏破に挑戦している。
 奥の細道行脚の道のりは2千数百キロ。
 昨年3月に東京深川を出発。
 竹馬で進む距離は時速3キロほどで一日15キロ前後。
 まとまった距離を竹馬で歩いては自宅に戻って休み、再びそこから竹馬で歩く。
 今年春から再開し、今年中にゴールの岐阜県の大垣を目指す。
・東京のカップル人力車で日本一周に挑戦
 東京都出身の山田祥平さん(30)と中川水帆(みほ)さん(26)のカップルが人力車で
 日本一周に挑戦している。
 3月9日に東京を出発、5月下旬に北海道に上陸し、日本海側を南下し、沖縄を折り返して
 三重県伊勢市のゴールを目指す。
 ゴールは来年11月22日の「いい夫婦」の日。
 結婚式はゴールの伊勢市で挙げる予定。
ランニングブーム、巷には走る歩くの話題が豊富だ。
今日も妻が仲間と近くの西川の土手を歩く。

土手を歩く (イラストを模写)