桜サクラさくら・御衣黄!陽光!しだれ!八重!

kanazu362009-04-22

21日の「花だより」を見ると新潟県内の桜は、ほとんどが
「散り果て」「散り始め」と。
19日、故郷の妙高山(2454m)に「はねうま」がくっきりと
姿を現し、柏崎市畔屋で新潟県内で最も早い田植えが20日
始まったと新聞に。
18日、亀田に住むブログ仲間から新潟市江南区の北山池公園の緑のさくら
御衣黄(ぎょいこう)」が咲き始めたと連絡をいただき19日見てきた。
御衣黄新潟市江南区北山池公園:4月19日)
 北山池公園に緑のさくら「御衣黄」の木が3本ある。
 「御衣黄」はまだ咲き始め。
 木の脇の看板に「この樹は“みどりの桜”、名前は御衣黄。非常に珍しいもので原種に
 近い樹の様に思われます。皇居の乾門の中に一本、大阪造幣局の桜並木にもありますが
 貴重な種類です。同じ種類は近郷にはみあたりません。
 このさくらが本当に緑色に見えるのは開いた日と翌日の2日間だけ、3日目には花の芯に
 紅が点し、清いみどりではなくなります。
 写真を撮るときは、アックに八重桜の紅が入るととちきれいに撮れますよ!」と。
 樹に「サクラ“ギョイコウ”黄緑色の花をつけるサトザクラの園芸品種、桜のなかでは
 変わった色なので、古くから植えられています。(バラ科)」と書かれた札が付ている。
 何枚も写真を撮った。
 公園で枝刈りをしていた人が、藤ツルに絡まっていた御衣黄の1枝を誤って切って
 しまった。
 「欲しければあげますよ」と。
 御衣黄と椿と藤の小枝の3本をプレゼントされた。
 花瓶に御衣黄と椿と藤の小枝の3本を生け玄関先に飾った。
 20日、がわが家の花瓶の中で御衣黄のつぼみが開き緑の桜の花が咲いた。
・陽光桜(新潟市秋葉区三ツ屋:4月14日)
 大鹿第49号三ツ屋線に「マイロード桜の舞うみち」と書かれた大きな看板がある。
 道路両側に「陽光桜」が咲き緋紅色の桜並木となる。
 車の待機所に陽光桜の説明の看板がある。
 ・日本最初の桜登録品種(147号) ・天城吉野と台湾緋桜の交配種
 ・花色:緋紅色、花:一重、花弁:5枚 、花径:3.4から4.0センチ
 ・開花期:4月上旬
 素晴らしい緋紅色の桜並木が続く。
 田んぼの中から横に広がる緋紅色の桜並木を撮った。
・しだれ桜(新潟市秋葉区金津:4月19日)
 新潟市秋葉区金津の民家に庭先に二本のしだれ桜が満開。
 車で通りかかるとお寺の境内に咲いているような錯覚に。
 お寺かと思い近づいて見るとお寺ではなく農家の庭先の桜だった。
・八重桜(新潟市西区新潟西バイパス:4月21日)
 新潟西バイパスの亀貝インターから高山インター間の両側道の八重桜並木の桜が
 ようやく咲き始めた。
 満開になるとバイパスはピンクに染まる。
・番外:幹が真っ白な柿の木(新潟市秋葉区三ツ屋:4月14日)
 大鹿第49号三ツ屋線の「マイロード桜の舞うみち」の右側の柿畑の柿の木は、幹が
 真っ白だ。
 仕事をしていた農家の人に尋ねた。
 「柿の木に虫がつかないよう柿の皮をはいでので、白い幹が露出しているからですよ」と。
北山池公園の緑のさくら「御衣黄」が咲いた。
緑色に見えるのは開いた日と翌日の2日間だけ、3日目には花の芯に紅が点し、清い
みどではなくなるといわれる。
花が散るまでのここ数日間が楽しみだ。

桜サクラ緑のさくら「御衣黄!」 (イラストを模写)