ぼたん園とさつき公園を訪ねる
庭のぼたんとつつじが咲いた。
昨年ぼたんを鉢から地に下ろした。
赤と薄桃色のみごとなぼたんの花が庭を彩り心を和ます。
つつじも負けじと白・ピンク・赤の花を咲かせている。
ぼたんとつつじの花に魅せられ五泉市赤海の「ぼたん百種展示園」と新津市金津の
「さつき山公園」を5月2日訪ねた。
・ぼたん百種展示園
五泉市東公園の「ぼたん百種展示園」が5月1日オープンした。
6400平方メートルの園内に115品種・5000株のボタンが植えられている。
満開の頃には園内は白・紫・黄・ピンク・赤などの色鮮やかなボタンの大輪の花が咲く。
見晴台に上り115種5000株の大輪の花を眺めた。
オープンしたばかり広い園内のぼたんはまだまだつぼみ。
見晴台の後方は、早出川が流れている。
・さつき山公園
つつじの季節になると糸魚川市一の宮の「金子つつじ園」のつつじが話題になる。
金子つつじ園は、約5500平方メートルの庭園の斜面に白・赤・ピンクの3500本の
ツツジの花が咲く。
無料で開放された園内は多くの観光客で賑わう。
知人から新津市金津の「さつき山公園」のつつじとさつきもみごとだと教えられ見てきた。
案内板には「自然豊かな丘陵一帯に点在する公園に、緑の散歩道“木漏れ陽(び)の
遊歩道”があります。その中の一つ“さつき山公園”は、休養施設を備えた約2ヘクタールの
公園です。約150種類のさつきを含め、約4万8000本のさつきつつじがあります」と
書かれている。
園内は傾斜地に造られ、さつき園が2カ所とつつじ園が1カ所とさつき・つつじ園が1カ所
の4園に分けられている。
斜面の階段を上り頂上に出た。
さつきとつつじはまだ咲き始め。
花の盛りには斜面はさつきとつつじの花に覆われることだろう。
花の盛りにもう一度訪ねてみたい。
・番外:駅構内のツツジと本
・JR夜ノ森駅の名物ツツジ
福島県富岡町のJR常磐線夜ノ森駅のホーム両面の斜面に植えられた6000株の赤や
ピンクに色づいたツツジが乗客を歓迎する。
JR東日本では夜ノ森駅の名物ツツジを乗客に楽しんでもらおうと駅を通過する特急
「スーパーひたち」の低速運転している。
特急列車の構内通過時速は約25キロで車窓からの演出は約1分半。
夜ノ森駅の名物ツツジは「花と緑の駅」コンクールで日本一になったこともある。
・伝記小説乾電池王の生涯「白いツツジ」が出版
ツツジといえば、昨年2月から地方紙新潟日報に連載されていた「夢みる力“評伝
乾電池王屋井先蔵”」が「白いツツジ・乾電池王屋井先蔵の生涯」(上山明博著)と
題し伝記小説として出版された。
本棚に新聞を切抜き手製で作った「夢みる力“評伝乾電池王屋井先蔵”」がある。
今年のゴールデンウィークはたん園とさつき公園を訪ね、ぼたんとつつじとさつきの花を
楽しんだ。
車窓からツツジを (イラストを模写)