街角絵師が「天地人」のゆかりの地を  描く

kanazu362009-05-07

天地人ブームに沸く新潟県
「街角絵師」の愛称を持つ長谷川久彦(63)さんが、
天地人」のゆかりの地を訪ね描いた「直江兼続ゆかりの地を
訪ねて」展が新潟市中央区の新潟美術学園ギャラリーで開催
されており4月20日観てきた。
・長谷川久彦のフロフィールと受賞歴
 ・フロフィール
  ・1946年新潟市生まれ ・元建設会社デッサン家 
  ・1994年ころより水彩風景画を描く 
  ・新潟市美術協会会員 ・日本水彩画会下越支部
 ・受賞歴
  ・新潟県芸展、新潟県展などに入選入賞
  ・2004年「弥彦を描く」で準大賞
  ・2006年にいがたみちまち絵画展で優秀賞、特別賞
  などなど
・「天地人」のゆかりの地を描く
 ・雲洞庵本堂と赤門(南魚沼市) ・徳昌寺(旧与板町) ・居多神社(上越市五智) 
 ・天神山(旧岩室村) ・坂戸山(南魚沼市) ・林泉寺惣門(上越市春日山) 
 ・木場城公園(旧黒埼町) ・常安寺(旧栃尾市) ・五智国分寺(上越市五智)
 ・その他
  ・本成寺忠霊塔(三条市) ・都野神社(旧与板町) ・無為信寺(旧水原町)
  ・孝順寺(旧安田町) ・西方寺旧跡(新潟市) ・新発田城辰巳櫓(新発田市
  などなど
・これまでの作品
 ・水のある風景500点以上 ・県内の神社仏閣700枚以上
 ・廃線になる前の新潟交通電車線(電鉄)と蒲原鉄道の駅舎や沿線風景140景
 ・県内の街並みや茅葺民家や近代化洋風建築や遺産など。
 これまでに書きためた作品は1000余点。
 しおりに「“消えてゆく前の風景”“変わらずに心に留めておきたい情景”をテーマに、
 現在も活動を続けている」と書かれている。
会場で作者と面談した。
「建設会社をやめ、15年ほど前からバイクで新潟県内を飛び回り風景や街並みや
寺社仏閣や史跡などを描いている。
今回の作品もほとんどが天地人ブームになる前に描いたものです」と。
長谷川さんは、バイクで名所を巡って絵筆を握る姿から「街角絵師」と呼ばれ
多くの人に親しまれている。
異動で新潟県内各地に勤務した。
この場所も訪ねた。
見覚えのある懐かしい寺社仏閣や史跡や風景や街並みの絵に昔の面影が重なる。

この場所も訪ねた (イラストを模写)