孫とえちごワンデーパスで列車の旅

kanazu362009-05-11

4月29日、新潟―会津若松間を走る「SLばんえつ物語号」の
運行10周年を祝う記念セレモニーがJR新津駅で行われた。
SLばんえつ物語号(C57−180)は1946年生まれ。
大きな動輪と細いボイラーにより優美に見えるその姿から
“貴婦人”という愛称で親しまれてきた。
SL(蒸気機関車)は、引退後新津第一小学校の前庭に保存されていた。
市民の復活を願う要望などにより1999年に「ばんえつ物語号」として生まれ変わる
ことが決定。
1999年4月29日に新津駅を始発に運転を始め、これまでに約57万人が利用した。
電車に乗り遠くに出かけるのが好きな孫。
昨年9月23日の秋分の日には、「SLばんえつ物語号」に乗り津川まで行った。
今年の5月5日の子どもの日は「えちごワンデーパス」を利用し越後線弥彦線
信越線・上越線を乗り継ぐ列車の旅に出かけた。
えちごワンデーパスのフリー乗車可能エリアを見ると、越後線は新潟―出雲崎間・
弥彦線は弥彦―東三条間・信越線は新潟―長岡間・上越線は長岡―小千谷間・白新線
新潟―新発田間・羽越本線は新津―村上間・磐越西線は新津―日出谷間・米坂線
坂町―小国間である。
・寺尾―吉田(越後線:24.6キロ)
 車窓から眺める越後平野
 あちこちの田んぼで田植え機を使い田植えの真っ盛り。
 越後線から弥彦線への接続時間は3分。
・吉田―東三条弥彦線:12.5キロ)
 東三条駅信越長岡駅行き列車の待ち時間は18分あり駅を出て駅付近を少し
 歩いた。
東三条―長岡(弥彦線:21.6キロ)
 終点の長岡駅に着いた。
 上越線越後湯沢駅行き列車の待ち時間は1時間9分もある。
 駅舎内のレストラン街で昼食をとった。
 まだ30分以上も時間があり長岡の大手通りを散策した。
 通りは歩行者天国となっており「こどもの日・花まつり」が開催され、キャラクター
 ショー、ステージ演奏、餅つきなど、さまざまな催しが行われていた。
 アーケード下がフリーマーケットの会場で古着や雑貨やおもちゃなどが並べられ
 大勢の人で賑わっていた。
 大きなアンパンマンの山車を子どもたちが楽しそうに曳いていた。
・長岡―小千谷上越線:16.2キロ)
 エリア終着駅の小千谷に着いた。
 帰りの上越線長岡行き列車の待ち時間は30分もある。
 駅前広場に出た。
 目の前に闘牛と錦鯉と花火の絵が描かれた大きな看板に「ようこそ・おぢやへ」と書かれた
 歓迎塔がある。
小千谷―長岡―新潟(上越線信越線:79.5キロ) 
 長岡で信越線新潟行きに乗り換え新潟へ。
・新潟―寺尾(越後線:9.4キロ)   
 新潟駅越後線に乗り換え寺尾へ。
孫も中学生になりじじ離れが。
孫との列車の旅もこれが最後かも・・・

孫と列車の旅 (イラストを模写)