畑の共同作業と朝市と植物工場

kanazu362009-05-28

5月1日北国街道を自転車で旅し旧巻町稲島集落で
「稲島普請小屋」という看板が掲げられており「普請」という
懐かしい言葉を目にした。
普請とは、普く(あまねく)請う(こう)とも読み、広く平等に奉仕
(資金・労力・資金の提供)を願う事でいまで言う共同作業である。
5月3日、27人が借りる畑の共同作業が行われ参加した。
朝市と植物工場の話題が新聞に。
・中野農園畑の共同作業(新潟市西区坂井東:5月3日)
 市民農園が人気だという。
 近所の仲間27人が農家の人から畑を借り家庭菜園を作る。
 農園の名前は中野農園。
 畑の面積は一人25坪 年会費14000円(含む水道代・肥料費各1000円)
 共同作業は春と秋の2回ある。
 春は草取りと枯れ草直の焼却。
 秋は草取りと枯れ草直の焼却とおけさ柿の収穫。
 作業が終わると1軒一品持ちよりで直会いを開く。
 例年農家に注文した苗が届く日に春の共同作業を実施する。
 今年は3日農家に注文していたキュウリ・ナス・トマト・ピーマン・シシトウなどの苗が届き
 畑に植えた後共同作業を実施した。
・西区新鮮あさ市(新潟市西区寺尾東・西区役所本館駐車場:5月24日)
 今年も5月24日から西区新鮮あさ市がスタートした。
 朝市は「都市と農村の交流推進」の一環として行うもので今年で3年目となる。
 初日の24日は午前7時から先着300人に粗品が進呈されるとあって大勢の人で
 賑わった。
 久しぶりに早起きし6時45分に朝市に行った。
 粗品をもらおうと大勢の人が並んでいた。
 先着300人に粗品引き換え券が渡された。
 租品はたまご。
 駐車場市場には農家の人たちが作った旬の新鮮野菜や果物や穀類や豆類が並ぶ。
 海産物もある。
・植物工場
 施設内で光や温度を制御して野菜などを栽培する「植物工場」の話題がテレビや新聞で
 取り上げられている。
 農林水産省経済産業省は4月24日、食料の安定供給と地域活性化を目指して全国の
 植物工場数を2011年度末までの3年間で現在の3倍の150カ所に増やすと発表した。
 国は、建設費の補助や工場で使用する照明の技術研究などを通して民間企業を支援
 する。
 現在植物工場は全国に50カ所ある。
 5月18日のNHKニュースおはよう日本で「野菜工場に異業種が参入」を放送していた。
 東京調布市の物流センターにある、広さ500平方メートルの3階フロアーでは、蛍光灯
 に照らされて棚で、水耕栽培されたレタスやパジルが青々と育っている。
 植物工場で栽培された新鮮野菜が次々と都内のレストランなどに出荷されて行く。
 経済産業省によると新潟県の植物工場は4カ所。
 ・十日町市の「松代ハイテクファーム」がレタス
 ・新潟市の「角田浜農場」がミツバ
 ・南魚沼市の「えちご魚沼」がホウレンソウ
 ・新発田市の「花プラン」がバラ
 を生産している。
・番外:室内で野菜作り
 5月25日のNHKニュースおはよう日本で狭いベランダでもプランターを有効に
 活用することでいろんな野菜づくりに挑戦できるとプランター活用の「室内菜園」を
 放送していた。
 室内菜園は、ガーデンタワーといプランターを交互に積み重ね、一番上のプランター
 に水をやると小さな穴から下の水受けまで水が流れ落ち水が浸透し手間も軽減できる。
 狭いベランダでも直径57センチのスペースさえあればどこでも自家製野菜を栽培でき
 いろんな野菜作りに挑戦できる。
 プランターは、積み重ねが可能で3段に積重ねても高さは67センチで見た目も華やかで
 玄関に置けば観賞植物のように彩を添えるる。
国民の間に食の安全安心に対する関心が高まるなか、都市部や家庭で野菜を栽培する
消費者が増えている。
家庭菜園ブームを受けホームセンターで野菜苗や園芸関連商品が売れている。
家庭菜園の成功の秘訣は「良い苗を選ぶこと」「良い土作り」と新聞に。
わが家の25坪の畑も収穫量は少ないが、いろんな野菜が植えられている。
いまはアスパラとキャベツとブロッコリーとサヤエンドウなどが食卓を飾る。
タマネギの葉が倒れはじめた。
葉が6〜8割がた倒伏したら収穫だ。
紫色のナスの花と黄色いキュウリの花が咲いた。
ナスもキュウリも間もなく収穫できる。

家庭菜園を楽しむ (イラストを模写)