角田山に登り麓の温泉で疲れを癒す

kanazu362009-06-16

6月14日、小学生が登山道を補修整備した角田山に登り
麓に新しくオープンした温泉で疲れを癒した。
・角田山登山
 旧巻町にそびえる角田山(481.7m)は、県内外から
 年間約18万人もの人たちが登山を楽しむ。
 登山道は多くの人に踏み荒らされ、土壌が侵食したり、階段が崩れたりするなど傷みが
 目立つ。
 5月29日、新潟市立巻北小学校の全校登山が行われ、今年も恒例の角田山登山道の
 補修整備が子どもたちの手で行われたと新聞に。
 上級生らが「ウッドチップ」をリックに入れ背負い山道を登った。
 土壌が侵食された場所では、背負ってきたウッドチップを麻袋にまとめて入れ紐で袋を
 縛り侵食された場所に固定した。
 補修整備したのは稲島・浦浜・福井ほたるの里の3コース。
 小学生が補修整備した稲島コースから角田山に登った。
 稲島登山口駐車場―稲島薬師堂―椿谷―休憩所(東屋)―地蔵観音の石仏(分岐点)―
 右側の道を進む―不動明王像―向陽観音―山頂
・温泉で疲れを癒す
 角田山の麓に新しく温泉がオープンしたと聞き、角田山登山の帰りに入ってきた。
 温泉(ヴィネスパ:ぶどうの湯という意味)は4月22日にオープンしたばかり。
 管内の廊下に「ヴィネスパの二つの温泉と角田山の成り立ち」の説明が書かれている。
 角田山は、今から200万年前に海底火山が隆起してできた山で、全体が「安山岩」という
 火山性の岩のかたまり。
 ・第1号井戸掘削
  2007年7月20日1500mの掘削地点から52.5度の「アルカリ性重炭酸泉」が
  噴出した。
  湯量は毎分66リットルと少なかったが「るりの湯」と命名
 ・第2号井戸掘削
  第1号井戸から南600mの地点で第2号井戸掘削を開始、2008年3月20日1200m
  の掘削地点から48.9度の「アルカリ性単純泉」が噴出した。
  湯量が毎分418リットルと豊富で「ひすいの湯」と命名
  温泉は2種類で、内風呂と露天風呂がある。
  内風呂は「ひすいの湯」だけだが、露天風呂は「るりの湯」と「ひすいの湯」の2湯がある。
  露天風呂から四季の角田山を眺望できる。
角田山登山の疲れを麓の温泉で癒した。
パンフによれば、午前6時から午前9時までは入館料は半額の500円だという。
早起きは三文の徳。
温泉で疲れを癒す (イラストを模写)