農作業日記ナシオーナーと畑のタマネギ
ナシオーナーとなり2年目を迎えた。
農家の人が高齢でナシのせん定作業ができなくなり2年目の
今年は、せん定作業から収穫作業まで農家の人の指導でナシ
オーナー7人がすべて行うこととなった。
・ナシオーナーの農作業日記
・せん定作業(2008年12月21日)
せん定作業に11名が参加した。
農家の人からせん定の目的は
・古くなって生産力の弱くなった枝を切る
・他の枝の成長や日光を遮る枝を切る
・花芽が多くなりすぎないよう数を制限する(花芽は2個くらい残す)
・せん定した枝は全て回収し燃やす
などと説明があった。
梨畑に入ると棚からはみ出て天に向かって真っ直ぐに7・80センチくらい伸びている
枝がある。
これは今年成長した枝なので伸びはじめの枝の元部分から切る。
「来年またせん定を行うので切るかどうか迷ったなれ残すように」と。
・2・3回目のせん定作業(3月21日・3月31日)
新芽が出た3月、2・3回目のせん定作業を実施
・ナシの花摘み(4月14日)
急な連絡でナシの花摘み作業に参加したのは3名だけ。
果実を大きく育てるため1カ所につぼみが7・8個でているが2個残してあとは摘み採る。
摘んだ花とつぼみは、花粉作りの花粉採取機「葯精選機」で花粉を取り出す。
・花粉付け:授粉(4月20日)
花粉付け作業に8名が参加した。
枝のこぶに咲く花3個に花粉を付ける。
それ以上付けても摘果するので無駄だ。
昨年、皆経験しているので短時間で終わった。
実が付くと1個を残し2個は摘果する。
・摘果と袋掛け(4月20日)
摘果と袋掛け作業に8名が参加した。
枝のこぶに直径3・4センチほどに育った実が2から3個なっている。
1個に袋を掛けあとは摘果する。
袋掛けは、実を黒斑病や害虫から守り、商品価値を高めるために欠かせない作業。
約1400個(1戸当り約200個)に袋をかぶせた。
あとは秋(10月末)の収穫を待つだけ。
昨年は4回の収穫で1戸当り約223個の収穫があった。
・畑の農作業日記
・タマネギ
・種まき(2008年8月31日)
ホームセンターから種を買い畑にまく
・芽が出る(2008年9月13日)
・茎が倒れだす(5月28日)
・収穫
6月7日17個を初収穫、1個の重さが600グラムもあった。
6月20日、残り全部を収穫、191個もあった。
・キュウリ
・5月3日、農家からキュウリ苗7本購入植える
・5月24日、花が咲く。
・6月3日、1本発収穫。
・連日収穫が続く、23日には28本、24日は15本を収穫。
・6月22日、畑仲間から秋キュウリの苗10本いただき植える。
・番外:ジャガイモの収穫
・4月3日、ホームセンターで買った男爵イモを半分に切って植えた。
・5月8日、苗の間引き
・6月に入り葉が黄色く色付きだした。昨年は6月25日に収穫している。
2007年8月1日から近くに畑を借り農園作業を始めた。
素人ながら農作業日記をつけていると日記の中から収穫の喜びが伝わってくる。
次ぎは何を植えようか (イラストを模写)