アジサイとラベンダー
新聞にきれいに咲くアジサイとラベンダーの写真が掲載
されており7月3日の見てきた。
・アジサイ
・護摩堂山のアジサイ(田上町護摩堂山:7月3日)
毎年護摩堂山の「あじさい祭り」を見に護摩堂山(274m)に登る。
7月2日の新聞に護摩堂山山頂にある「あじさい園」が見ごろを迎えたと。
護摩堂山のアジサイの由来は、昭和40年代の後半、田上町在住の長谷川誠吾氏が、
護摩堂山の整備を町から委託され、護摩堂山をアジサイの観光名所にと山にアジサイ
を移植した。
苦労する姿が、地方紙新潟日報に掲載された。
この記事を読んだ、鎌倉市在住の佐藤秀三郎氏(田上町出身・1936年ベルリン
オリンピック・マラソンコーチ)が感激、鎌倉明月院のアジサイに魅せられ苗木700株を
田上町へ寄贈した。
これを契機に田上町も護摩堂山のアジサイの移植に取り組み立派な「あじさい公園」に
整備された。
今では同園にヤヤアジサイ・セイヨウアジサイ・ガクアジサイなど約3万株が咲く山
として有名。
午前11時30分登山開始。
登山口に「癒しのふるさと護摩堂山案内図」の看板が立ちNO1からNO9のポイントが
記されている。
・NO1:山頂まで1800m、徒歩40分 ・NO2:山頂まで1500m
・NO3:山頂まで1200m ・NO4:山頂まで900m
・NO5:山頂まで600m ・NO6:山頂まで300m
・NO7:あじさい園西側遊歩道、西側遊歩道の分岐点
・NO8:西側遊歩道山頂まで200m
・NO9:東側遊歩道山頂まで150m(左石切場跡経由山頂200mと書かれているが
落石の恐れがあり現在は通行禁止)
登山道には「谷砦跡」「田上小学校林」「空濠跡」「石切場跡」「田上町名木越の彼岸桜」
などの看板が立つ。
12時05分山頂到着、「本丸跡」の標柱と「護摩堂山城址」の石碑が建ち脇に赤地に
白字で「天地人ゆかりの地護摩堂山城主甘粕景継」と書かれたのぼり旗が風になびく。
大河ドラマ天地人では護摩堂山城主甘粕景継役をパパイヤ鈴木が演じている。
山頂広場からは眼下に田上の街並みと遠くに国上・弥彦・多宝・角田などの山並みが。
山頂のあじさい園には、淡い青色のあじさいの花が咲き、白・紫・ピンクの花などが山肌
を彩る。
35分で上り30分で下りた。
・水田(すいた)のアジサイロード(新潟市秋葉区水田:7月3日)
新潟市秋葉区水田地区の農業排水路沿いの片側に青・白のガクアジサイの花が咲く。
排水路沿いに「ようこそ あじさいロード 水田水を考える会」「小須戸町水田水土里
(みどり)ネット新津市 水土里ネット21世紀の夢を創る 新津土地改良区」
「あじさい祭り 水田水を考える会」の3本ののぼり旗が風になびく。
水田水を考える会の人たちが2003年から5年がかりでアジサイを農業排水路
沿い約1.5キロに約320株を植栽しアジサイの花が咲くあじさいロードに整備した。
・キッチンガーデンのラベンダー(新潟市西蒲区岩室地区富岡:7月3日)
国道116号線富岡交差点を左折し加茂方向に約300m位進むとキッチンガーデンが
ある。
園内は「uelcomeキッチンガーデ」にようこその看板が立つ。
キッチンガーデは、1000平方メートルほどのラベンダー畑に約200株が、おわんを
伏したような花山になっている。
キッチンガーデの農業川上敏子(60)さんは、8年前から友だちと花やラベンダーを
植栽「人と人が交流できる場所を作ろう」と始めた。
「今年はラベンダーの摘み取りもピークを過ぎ畑の半分以上の花の摘み取りが終わり
ました。6月20日ころは、畑一面が紫に染まりみごとでした。ラベンダーの摘み取りは
有料ですがアジサイの摘み取りは無料ですので好きなだけ取ってください」と。
玄関に飾るためラベンダーを数本購入した。
来年は花の盛りのころもう一度来てみたい。
・番外:モリアオガエルの卵(旧岩室村天神山:7月3日)
雨あがりの天神山に登り瓢箪池のモリアオガエルの卵を今年も見てきた。
もみじの枝にアンパンくらいの大きさの白いモリアオガエルの卵がいくつもぶら下がって
いた。
池の中には枝から落ちたのだろうかモリアオガエルの白い卵のかたまりがいくつも浮いて
いる。
雨あがりの護摩堂山のアジサイとキッチンガーデンのラベンダーの花が、訪れる人の心を
癒し和ませる。
ラベンダーの花に囲まれて (イラストを模写)